| 01 | Lanisek, A. | ![]() |
141.0 | |
| 02 | Nikaido, R. | ![]() |
136.4 | |
| 03 | Prevc, D. | ![]() |
128.0 | |
| 04 | Zografski, V. | ![]() |
125.4 | |
| 05 | Kobayashi, R. | ![]() |
122.7 | |
| 全リザルト » | ||||
国際スキー連盟(FIS)スキージャンプ・ワールドカップのヴィスワ大会(ポーランド)で、12月4日(木)に女子第1戦が開催され、ノルウェーのアンナ=オディーヌ・ストロームが優勝した。
2位はカナダのアビゲール・ストレート、3位は現在ワールドカップ女子総合首位の丸山希だった。
ヴィスワ大会では、早くも12月4日(木)の朝に公式練習と予選が開催された。
その予選では、優勝有力候補で先週末のファールン大会で優勝したニカ・プレウツ(スロベニア)が、スキー板が規定外に長いとされ失格となり、衝撃的なヴィスワ大会の始まりとなった。
Nozomi Maruyama
しかし、ノルウェーのアンナ=オディーヌ・ストロームの強さは、既に公式トレーニングと予選の時点で際立っていた。
そして本戦でも27歳のストロームは、アダム・マリッシュ・シャンツェとの相性の良さを見せて勝利を決めた。
ストロームはこれでワールドカップ(W杯)通算4勝目、2023年2月以来の勝利を挙げたことになる。
2023年12月のエンゲルベルク戦(スイス)で膝に大怪我を負って以来、初めての勝利だった。
ストロームは、「今日とてもうまく飛ぶことができて、そして優勝することができて素晴らしかった。あれほどひどい怪我の後で復帰を果たすのは簡単ではないし、今日の勝利までにはとても多くの鍛錬が費やされている」と、勝利後の喜びを伝えた。
2位に入賞したカナダのアビゲール・ストレートにとっては、これで通算3度目の2位だった。
24歳のストレートはW杯で優勝したことはまだない。
W杯総合得点250点で現在4位につけているストレートは、「ものすごく嬉しい。(先週の)ファールン大会では全然うまくいかなかった分、今日の結果は格別。ファールン戦では助走が課題だったから、今週はその点を意識的に訓練して、その成果が出てくれた」と、感激した。
日本の丸山希は今日は3位となり、W杯総合440ポイントで、引き続きダントツの首位となっている。
ノルウェーのハイディ=ディヘレ・トラアセルードは4位、オーストリアのリサ・エーダーは5位となり好調だ。
ドイツのセリーナ・フライタークは、少しずつながら確実にベストフォームに近づいてきている。
W杯ヴィスワ大会の女子第2戦は、予選が12月5日(金)10:00(日本時間18:00)から、そして本戦は11:30(日本時間19:30)から開催される予定となっている。
Anna Odine Stroem
FISスキージャンプW杯女子ヴィスワ第1戦:リザルト(04.12.2025)
Abigail Strate
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。
Strate, Abigail (CAN)
Opseth, Silje (NOR)
Deutschland
Japan
Predazzo
Stroem, Anna Odine
(NOR)
Predazzo