| 01 | Lanisek, A. | ![]() |
141.0 | |
| 02 | Nikaido, R. | ![]() |
136.4 | |
| 03 | Prevc, D. | ![]() |
128.0 | |
| 04 | Zografski, V. | ![]() |
125.4 | |
| 05 | Kobayashi, R. | ![]() |
122.7 | |
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第73回スキージャンプ週間の最終会場となるビショフスホーフェン(オーストリア)で、最終戦の予選が1月5日(日)に開催され、シュテファン・クラフト(オーストリア)が1位になった。
2位は同じくオーストリアのマキシミリアン・オルトナー、3位はスイスのグレゴア・デシュヴァンデンだった。
クラフトと共にジャンプ週間総合優勝を期待されているダニエル・チョフェーニックとヤン・ホアル(共にオーストリア)は4位と5位だった。
日本の今日のトップは8位の小林陵侑、ドイツ勢のトップはアンドレアス・ヴェリンガーで9位だった。
オーストリアのビショフスホーフェンで1月6日(月)16:30(日本時間 翌0:30)から開催される第73回ジャンプ週間の最終戦は、スリリングな展開になること間違いない。
現時点の総合成績上位3名シュテファン・クラフト、ヤン・ホアル、ダニエル・チョフェーニックの点差はわずか1.3ポイントだけだ。ファイナルを前にしてトップスリーの差がこれほど僅差なのはジャンプ週間史上初めてだ。
そして上位3名全員が一つの国の選手だという事実が、月曜の最終戦を更に特別なものにしている。
ヘッドコーチのアンドレアス・ヴィドホルツルが率いるオーストリアチームの3人が引き続き好パフォーマンスを出してくるのは確実だが、ジャンプ週間の勝利を左右するのはウィンドコンディションかもしれない。
これまでのところオーストリアが圧倒的強さで独走してきた今回のジャンプ週間だが、この歴史に残るジャンプ週間を制すには、トップジャンプを2本揃えるのはもちろん、最後は少しの運も必要だ。
今日は若手のマキシミリアン・オルトナーが2位となり、オーストリア勢の強さを示すさらなる候補が出てきた。
大注目のジャンプ週間最終戦
31歳のクラフトにとっては3度目のジャンプ週間総合優勝、26歳のホアルと22歳のチョフェーニックにとっては初のジャンプ週間制覇がかかっている。
最終的に誰が一番になるにせよ、オーストリアにとって大成功のジャンプ週間となるのは確実だ。
ジャンプ週間最後の予選を終えたクラフトは、「うまくいく時はうまくいくもの。今日は最初から順調だった。今日は時間の経過ごとに力みが抜けていった」と喜び、「今日はまだお祝いするには早い。明日が本番」と話した。
ドイツチームとしては、開幕前には2002年のスヴェン・ハンナヴァルト以来の総合優勝に大きな期待が持たれていたが、結局あまり記憶に残らない第73回ジャンプ週間となりそうだ。
Pius Paschke
第73回ジャンプ週間総合成績(2025年1月5日現在)
| 順位 | 名前 | 国 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|
| 01 | Kraft, Stefan | ![]() |
887.1 | 2 |
| 02 | Hoerl, Jan | ![]() |
886.5 | 0 |
| 03 | Tschofenig, Daniel | ![]() |
885.8 | 2 |
| 04 | Deschwanden, Gregor | ![]() |
863.3 | 0 |
| 05 | Forfang, Johann Andre | ![]() |
852.5 | 0 |
| 06 | Paschke, Pius | ![]() |
847.5 | 0 |
| 07 | Hayboeck, Michael | ![]() |
831.7 | 0 |
| 08 | Lanisek, Anze | ![]() |
823.9 | 1 |
| 09 | Wasek, Pawel | ![]() |
815.2 | 2 |
| 10 | Sundal, Kristoffer Eriksen | ![]() |
812.2 | 0 |
Daniel Tschofenig
2025年1月6日(月)W杯ビショフスホーフェン大会
(ノックアウト方式)
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。
Hoerl, Jan (AUT)
Kytosaho, Niko (FIN)
Österreich
Garmisch-Partenkirchen
Kraft, Stefan
(AUT)
Innsbruck