01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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FISグランプリ男子ヒンツェンバッハ大会(オーストリア)で、9月28日(土)の夜に予選が行われ、グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)が1位になった。ワールドカップ通算53勝のシュリレンツァウアーは、ヒルサイズ90mのヒンツェンバッハ・ノーマルヒルで88m(123.8ポイント)のジャンプを決めた。2位もオーストリアの フィリップ・アッシェンヴァルト(86.5m、122.1ポイント)、3位はポーランドのピオトル・ジーラ(88.5m、122ポイント)だった。
天候にもめぐまれた今日の予選で、シュリレンツァウアーはこの夏の好調さを再度裏付けることができた。29歳のシュリレンツァウアーはシーズン序盤のヒンターツァーテン戦でも2位となり勝利に肉薄していた。
この夏から、シュリレンツァウアーは元ドイツチームヘッドコーチのヴェルナー・シュースターをコーチに迎えてトレーニングをしており、その成果が出ていると言えるだろう。
ジーラに続き、同じくポーランドのダヴィド・クバツキーが4位となった。
しかし驚きの健闘を見せたのは日本勢トップとして5位に入った竹内択だった。1年前だったらそれ程驚くことではなかったかも知れないが、この夏の小林兄弟や二人の佐藤の好成績を考えると、特筆すべきことだ。竹内は先週末行われたコンチネンタルカップ・シュタムス大会(オーストリア)で既に2連勝を挙げて好調さを示していた。
シュテファン・クラフトも6位に入り、オーストリア勢は優秀な団体成績を収めた。
スイスのキリアン・パイアーが7位、ノルウェーのハルヴォル=エグナー・グランルードが8位だった。
ジャンプスーツが規定外とされて3人の選手が失格となったため、54人の参加者のうち予選を通過できなかったのは72.5mと伸びなかったフィンランドのアルトゥ・ポホジョラだけだった。
2019年FISグランプリの最後から2番目の試合は、9月29日(日)15:30(日本時間22:30)から開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス7時間です。