01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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12月31日、ドイツのガルミッシュ=パルテンキルヒェンで行われたスキージャンプ週間第2戦(元旦ジャンプ)の予選で、ペーター・プレウツ(スロベニア)が1位についた。、プレウツは139.0mの飛躍で143.8ポイントを記録し、2位のシュテファン・クラフト(オーストリア)と3位のヨハン=アンドレ・タンデ(ノルウェー)に大差をつけてトップについた。
オーバーストドルフで行われたジャンプ週間開幕戦の勝者、セヴェリン・フロインド(独)が予選に参加しなかったため、自動的に50位につくことになり、元旦(金)の試合では優勝候補とされるプレウツとフロインドが直接対決することになった。
昨シーズンのジャンプ週間王者、シュテファン・クラフトは135.5m、134.6ポイントで予選2位だった。
ヨハン=アンドレ・フォアファングは133.0m、132.2ポイントで3位だった。
いつも通り強いノルウェー
ケネス・ガグネスが131.0m、128.6ポイントで4位につき、アンダース・ファンネメル(124.8ポイント)はロマン・コウデルカ(チェコ)と同点で7位に入り、更に二人のノルウェー選手がトップ10に入った。
2015年を良いジャンプで締めくくったのはリヒャルト・フライターク(独)で、132.5mで128.3ポイントを獲得し5位だった。
その2.8点差で葛西紀明が6位に続いた。開幕戦で2位だったミヒャエル・ハイボック(オーストリア)は124.7ポイントで9位、伊東大貴が123.1ポイントで日本の2番目として10位に入った。
11位のマヌエル・フェットナー(オーストリア)と12位のシモン・アマン(スイス)に続き、ヴァンサン・デスコンブ=セボア(仏)が大健闘の13位についた。ヨアヒム・ハウアー(ノルウェー)が14位、ドメン・プレウツ(スロベニア)がトップ15を締めくくった。
ポーランド勢トップはフーラ
今回の予選でポーランド勢のトップだったのは、シュテファン・フーラで18位、冬季五輪金メダル2冠のカミル・シュトッホはロベルト・クラニエツ(スロベニア)と同点の33位にとどまった。
オーバーストドルフ戦ではファイナル出場を逃したグレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)は、この予選では35位だった。
ロシア勢、エヴゲニー・クリモフとデニス・コルニロフは38位と44位で本戦出場を決めた。ヴィレ・ラリントは45位でフィンランドチームから唯一、元旦ジャンプに出場することができる。マッケンジー・ボイド=クローズとヴラディミール・ゾグラフスキーはそれぞれカナダとブルガリアを代表してガルミッシュ=パルテンキルヒェン戦に臨むことになる。
プレウツ対フロインド
第64回ジャンプ週間第2戦、ノックアウト方式の1ラウンド目では、ペーター・プレウツとセヴェリン・フロインドのトップ選手同士の対決の他にも、いくつか面白い対決がみられる。カミル・シュトッホとシュテファン・フーラがポーランド勢同士の対決をすることになり、ジャンプ週間総合2冠のグレゴア・シュリレンツァウアーはシュテファン・ライエ(独)との対戦となる。
ハルヴォア=エグナー・グラネルド(ノルウェー)とドメン・プレウツは、最若手同士の対決だ。
エヴゲニー・クリモフ(露)と戦うヴァンサン・デスコンブ=セボア(仏)は、ファイナル出場のチャンスを期待できるかもしれない。
スイス内対決
それに加え、チームメイト同士の対戦が3つある。
シモアン・アマンはグレゴア・デシュヴァンデンと対決し、栃本翔平は伊東大貴に挑み、ピウス・パシュケ(独)はリヒャルト・フライタークと手合わせすることができる。
ドイツ、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの元旦ジャンプは、1月1日(金)14:00(日本時間22:00)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。