01 | Hoerl, J. | 310.5 | ||
02 | Tschofenig, D. | 304.0 | ||
03 | Deschwanden, G. | 298.7 | ||
04 | Wellinger, A. | 291.5 | ||
05 | Geiger, K. | 291.1 | ||
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スウェーデン、ファールンで開催されているノルディックスキー世界選手権で、男子ノーマルヒル戦の予選が2/20(金)に行われ、シモン・アマン(スイス)が予想以上の健闘でトップについた。
オリンピック金メダル4冠のアマンは、オーストリア・ビショフスホーフェンでのジャンプ週間最終戦で転倒、負傷して以来欠場していたが、今日の最長飛距離93.5mで119.0ポイントを獲得し、竹内択とアンダース・バルダル(ノルウェー)を抑えた。
竹内は、92.0mで118.0ポイントを獲得し2位だった。現在の世界チャンピオン・タイトル保持者、アンダース・バルダルは、ポーランド・ヴィスワで手首を骨折し欠場していたが、今回のファールンでジャンプ台に再び返り咲き、同じく92.0mで117.2ポイント、3位に入った。
もう一人カムバックを果たしたアンドレアス・ヴェリンガー(独)は、91.0m、114.5ポイントで好調の4位となった。
デシュヴァンデン、健闘の5位
グレゴア・デシュヴァンデン(スイス)は、92.0mと114.4ポイントで5位になり満足いく結果となった。
その0.4点差で伊東大貴が6位、ピオトル・ジーラ(ポーランド)は113.4ポイントで7位だった。ネイツ・デツマン(スロベニア、112.3ポイント)が8位、リヒャルト・フライターク(独、110.5ポイント)が9位、アンダース・ヤコブセン(ノルウェー)は110.4ポイントで10位に入った。
小林潤志郎が11位、ヤン・ジョブロ(ポーランド)は12位、イェルネイ・ダムヤン(スロベニア)が13位、マリヌス・クラウス(独)が14位、ロナン・ラミーシャプイ(仏)とトーマス・ディートハルト(オーストリア)が同点で15位だった。
イタリア勢予選通過
イタリアチームからは、ダヴィデ・ブレサドラ、セバスチャン・コロレド、ダニエレ・ヴァレスコ、フェデリコ・セコンの全4人が本戦出場を決めた。
ベテラン、ヤンネ・アホネン(フィンランド)は20位、ブルガリアのヴラデイミール・ゾグラフスキーも23位で予選を通過した。
スイスチームは、アマンとデシュヴァンデンの他に、キリアン・パイアーが31位、ルカ・エグロフが34位で本戦進出を決めた。
夢の世界選手権本戦出場を逃したのは、43位で3.5点足りなかったニコ・ポリクロニディス(ギリシャ)などだった。
飛距離を伸ばした葛西とフロインド
予選免除組の中では、特にセヴェリン・フロインド(独)と葛西紀明が93.0mと飛距離を伸ばしたが、着地はフロインドの方が明らかにうまくまとまった。ロマン・コウデルカ(チェコ)も92.0mで強さをアピールした。
世界選手権・男子ノーマルヒル本戦は、2月21日(土)16:30(日本時間 翌0:30)から行われる予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。