01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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第63回スキージャンプ週間の開幕戦が12/28(日)ドイツ、オーバーストドルフにて行われたが、強風と降雪のため途中で中止された。
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試合前に既にトライアルラウンドが中止となっており、本戦の開始時間も何度となく遅延された。ファーストラウンドが開始されてからも、たびたび風待ちのブレイクが必要で、11人のジャンパーが飛んだ後、最終的には19:15に中止という判断が下された。
月曜に延期
試合は、12/29(月)17:30(トライアルラウンドは16:30)より改めて行われることになった。
選手達の反応
マリヌス・クラウス(独):「スタートしてから強い向かい風を感じた。普段なら僕は強い上昇気流でもうまくこなせる方なんだけどね。今日はどうにかして二本足で着地するのが精一杯だった。沢山の観客の中、途中で帰ってしまう人はほとんどいなくて凄いことだと思う。ここでジャンプするのは、例えこんなに厳しい条件の時でも素晴らしい。」
アンドレアス・コフラー(オーストリア):「ジュリーの人達は、フェアな試合をするためにベストを尽くしたと思う。選手としても自己のベストを出し、集中し続けられるように尽くすだけ。完全に公平に、というのは難しい時もある。自分の仕事を今日きちんとできて嬉しく思う。僕等のコーチを信じて、その結果上手くいった。選手にとっては、緊張感を保っていかなくてはだから結構大変なこと。」
マルクス・アイゼンビッヒラー(独):「もっと早く中止にすることもできたはず。とは言え、やり通そうとしたい気持ちも良く分かる。でも中止になって良かった。自分は凄く良いジャンプができたのにむくわれなかった。マリヌス・クラウスがあの状態で安全に着地できたのは本当に凄かった。ずっと待ちくたびれていたから、スタートできることになってとても嬉しかったんだけどね。」
ヴェルナー・シュスター(独コーチ):「この中止が早過ぎたか遅すぎたかという判定はしたくない。2万5千人の観客を前に試合を決行したいというのはよく分かる。マリヌス・クラウスがちゃんと安全に着地できて本当に安心した。また明日新しいチャンスが与えられる。凄く良い雰囲気で盛り上げてくれていたお客さんには申し訳ない。ここに観客が全然居なかったとしたら、早く中止にするのも楽だったと思う。 スポーツの観点からすると、素晴らしい決断だった。」
ハインツ・クッティン(オーストリア・コーチ):「あのまま続けていたら風のくじ引き状態になっていたと思う。試合をやりとげようという努力はされたと思う。明日のためにきちんと準備するつもり。スタート順の早かったアンドレアス・コフラーは極端に長く待たなくてはだったから特に大変だった。それでも彼はうまくやり遂げて、素晴らしいジャンプを決めた。」
マーティン・シュミット(独・解説者):できる事は全てやったと思う。天気予報によれば、もっと良くなるはずったんだ。でも、このままでは公平な試合は無理だというのが分かった。ずっと立って待っていてくれたファンは素晴らしかった。また明日に続くことになったね。」
※注)表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。