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リレハンメル大会 小林潤志郎が予選トップ

作成: 05.12.2014 22:44 / sk

リレハンメル(ノルウェー)で、2014年12月5日に今季ワールドカップ(W杯)個人戦4戦目の予選が行われ、小林潤志郎がトップについた。小林は、今日の最長飛距離129.5mを出し、122.2ポイントで、2位のマリヌス・クラウス(独、121.5ポイント)に0.7ポイント差で1位だった。

地元ノルウェーの観客を前に、アンダース・バルダルが127.5m、119.3ポイントで3位に入った。
残念だったのは、同じくノルウェーのヨハン・フォアファングで、W杯デビューの今回、予選も通過できる見込みだったのが、ウェアーで失格となり予選落ちしてしまった。


好調のダムヤンとシュリレンツァウアー
4位は、今夏グランプリ総合優勝のイェルネイ・ダムヤン(スロベニア、127.5m、119.1ポイント)だった。W杯優勝記録保持者のグレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)は128.0m、118.4ポイントで5位だった。その1.5点差でスロベニアのマチヤス・プンゲルタル(127.0m)が6位、同じくスロベニアのロベルト・クラニエツが2.6点差で7位だった。


ポーランドのカミル・シュトッホは、足首の手術のため引き続き欠場する。今日のポーランド勢はヤン・ジョブロ、ピオトル・ジーラ、クレメンス・ムランカがそれぞれ19、21、24位に入り、3人が予選通過となった。

予選落ちとなってしまったのは、ヴォルフガング・ロイツル(オーストリア)、竹内択などだった。

予選免除組の選手は大部分がトレーニングで飛ばなかった。その中で、アンダース・ファンネメル(ノルウェー)は134.5mのジャンプを見せて、強さを印象付けた。


W杯リレハンメル大会の本戦は2014年12月6日土曜16:15(日本時間、翌00:15)から開催される予定となっている。

リレハンメル大会予選・リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本との時差はマイナス8時間です。

 

ギャラリー

統計

最長不倒
141.0m
Hayboeck, Michael (AUT)
最短ジャンプ
113.0m
Naglic, Tomaz (SLO)
Descombes Sevoie, Vincent (FRA)
平均飛距離
124.3m
K点越えジャンプ
67.9%
ネーション数
14
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
8
Norwegen
Schlierenzauer, Gregor
09.08.14
Einsiedeln
Österreich
09.08.14
Schlierenzauer, Gregor (AUT) Einsiedeln