01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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カミル・シュトッホは難し天候条件をうまくものにすることに成功し、ここプイヨのジャンプ台で今季初の優勝を飾った。日本の伊東大貴が2位、ドイツのセヴェリン・フロインドが3位と続いく。
カミル・シュトッホはファーストラウンドで135mの印象的なジャンプを見せてリード。ポーランドの世界チャンピオンは原田雅彦が持つヒルレコードまでたった0.5m及ばなかった。ファイナルでは129mを飛び、268.1ポイントで今季初優勝をあげた。
「シーズンずっと一生懸命やって来たので優勝できてとても嬉しい。ジャンプも良かったし、楽しめた。1本目ではテイクオフ直後に突風をあびたのでデコに落ちるかと思った。けれど空中後半で良かったので、これで飛距離は伸びると思った。」と優勝者は語った。
2位には日本の伊東大貴が257.2ポイントで入賞。この日本人は1本目は6位だったが、ファイナルで最長飛距離を出して132m、257.2ポイントで順位を上げるのに成功。この27歳の選手は調子を徐々に戻しつつあり、トロントハイムに期待される。「勝ちたかったけれど、カミルが強すぎた。フィンランドの食事はあまり好きではないので、ここでもまだ絶好調ではない。食べられないのは調子にあまり良くない。来年はより美味しいもの、例えばお寿司とかを食べたい。」とコメントした。
ドイツのセヴェリン・フロインドが255.2ポイントで3位、ラハティでの結果を繰り返した。2本の安定したジャンプ、129.5mと130mのジャンプをこのドイツ選手は見せた。「今季はフィンランドのW杯全て表彰台に上っている。大貴と違って、フィンランドの食事が大好き。着地時の視界が悪く、今日の天候条件は難しかった。」とフロインドは話した。
調子を戻しつつあるオーストリアチーム
アレクサンダー・ポイントナー率いるオーストリアチーム、ラハティ大会に比較してもチームのパフォーマンスは本来の姿に戻りつつある。2名がトップ10入り、128.5mと128m、253.5ポイントでグレゴア・シュリーレンツァウアーは5位、またシュテファン・クラフトが6位。1本目20位から11位に順位を上げたヴォルフガング・ロイツル、しかしマニュエル・フェットナーとアンドレアス・コフラーはいい感触を残すことは出来なかった。
セヴェリン・フロインドの他のドイツ選手はというと、ミヒャエル・ノイマイアーがトップ10入りをはたした。2本のいいジャンプを見せ、130mと128.5m、247ポイントで7位。その他3人の選手がファイナル進出、アンドレアス・ヴァンク16位、カール・ガイガー21位、リヒャルド・フライタク28位という結果だった。
ピオトル・ツィラはラハティ大会同様ファイナルで再び順位を上げた。123mと129mのジャンプで239.9ポイント15位。ダヴィッド・クバッキ24位。ラハティで好調だったマチェイ・コットはファーストラウンドで107mのジャンプに終わりファイナルには進出出来なかった。
W杯総合タイトルを決めたシュリーレンツァウアー
今日の5位でグレゴア・シュリーレンツァウアーはW杯総合優勝を決めた。アンダース・バルダル(912点)は2位をキープ。セヴェリン・フロインド(819点)が3位に順位をあげ、アンダース・ヤコブセンが(792点)で4位と続く。