01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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土曜日にラハティで行われた団体戦でドイツは圧倒的な強さみせ、トータル1079.5ポイントで優勝を飾った。2位にノルウェー、3位にポーランドと続いた。
ラハティでは珍しいくらいの安定した風の条件の中、ドイツチームは潜在能力の全てを出し切ることに成功。125.5mと131mで283.9ポイントをスコアしたセヴェリン・フロインドは個人戦であれば優勝していたところである。リヒャルド・フライタク(124mと123.5m)、ミヒャエル・ノイマイアー(120.5mと125.5m)、アンドレアス・ヴァンク(117.5mと126.5m)トップ6のジャンプをみせ、トータル1079.5ポイントをチームにもたらした。
「チームの全員がこのジャンプ台を好きなので、ラハティではいいジャンプが出来ると思っていた。クウサモでも今季勝っていて、きっちりカンテでテイクオフができるのでフィンランドのジャンプ台は好ましい。」とフロインドは話した。
ノルウェーとポーランドの戦い
ノルウェーとポーランドの戦いで今日はノルウェーに軍配があがり、1038.8ポイントで2位。ルネ・ヴェルタ、アンドレアス・スティルネン、アンダース・ヤコブセン、アンダース・バルダル4名で7本のいいジャンプを見せた。もしもヴェルタの失敗ジャンプがなければ優勝争いに加わることも可能であった。「世界選手権でのことは全て忘れた。優勝争いには得点差が開きすぎていた。」と世界主権チームのトム・ヒルデにかわって出場したヴェルタは話した。
ポーランドチームは1036.2ポイントでここラハティでも3位入賞を果たした。2位に惜しくも2.6ポイント差だった。マチェイ・コット、ピオトル・ツィラ、クリストフ・ミエトゥス、カミル・シュトッホの全員が良いパフォーマンスを見せ、シュトッホは121.5mと124mと個人戦であればフロインドに続く2位につけるジャンプだった。 「世界選手権大会での歴代初のメダルに続いての成功だと思う。」とマチェイ・コットは語った。
オーストリアチームは表彰台ならず
ラハティの団体戦ではオーストリアの表彰台を見ることは出来なかった。ヴォルフガング・ロイツル、シュテファン・クラフト、マニュエル・フェットナー、グレゴア・シュリーレンツァウアーの4人の総合で1029.2ポイント。世界選手権の金メダリストたちには残念な結果となったが、プラニッツァでの団体戦にモティベーションをあげるだろう。
5位には世界選手権同様、日本チーム。小林潤志郎、葛西紀明、伊東大貴、竹内択の4名は安定した調子を維持している。