| 01 | Lanisek, A. | ![]() |
141.0 | |
| 02 | Nikaido, R. | ![]() |
136.4 | |
| 03 | Prevc, D. | ![]() |
128.0 | |
| 04 | Zografski, V. | ![]() |
125.4 | |
| 05 | Kobayashi, R. | ![]() |
122.7 | |
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11月29日(土)、ワールドカップ男子ルカ大会(フィンランド)で、第1戦が開催された。
難しい天候条件のため1ラウンドのみで競技終了となったものの、現在ワールドカップ総合首位のアンツェ・ラニセク(スロベニア)が優勝した。
2位は日本の二階堂蓮、3位はスロベニアのドーメン・プレウツだった。
ファイナルラウンドの開始後、数人のジャンパーがスタートしたが、助走路のスピードがどんどん遅くなってしまったために中止を余儀なくされた。
スロベニアのアンツェ・ラニセク(29歳)は、11月26日(水)のファールン戦(スウェーデン)に続き2連勝を飾った。
ラニセクは、ファールン戦の勝利で初めてワールドカップ(W杯)総合首位の黄色いゼッケンを手にした。
今日は悪天候のため2本目が中止となり、ファーストラウンドのジャンプが競技結果とされたため、ラニセクは142mのジャンプ一本のみで勝利を決めた。
激しい風と雨のために助走路の状態がどんどん悪くなり、2本目では急激に悪化して選手はお手上げ状態となってしまった。
Anze Lanisek und Domen Prevc in Ruka
ラニセクは、「今日は最初から本当に大変だった。正直なところ昨日から大変だったと言って良いと思う。試合中、僕はかなり良いジャンプを飛ぶことができて、ジャンプの後半では良い条件に当たったから全てがうまくいった。予選ではあまりうまくいかなかったから、ここで冷静さを保つのが大事だと思った。そしてそれがうまくいった。僕を支えてくれているチームの全員と自分の家族にものすごく感謝している」と、話した。
ラニセクは現時点でW杯総合得点356ポイントをマークしており、総合2位には同じくスロベニアのドーメン・プレウツ(今日は3位)が270ポイントで続いている。
小林陵侑は総合266ポイントで3位となっている。
日本の二階堂蓮は2位となり、自己初の表彰台入りを達成した。
スロベニアチームからドーメン・プレウツも3位となり、スロベニアチームは引き続き強さを見せている。
トップテンの3位以下には驚きの顔ぶれもあった。
ドイツチームと練習中のブルガリア人ヴラディーミル・ゾグラフスキが自己最高の4位、フランスのヴァレンテ・フベールも日本の小林陵侑と同点で自己最高の5位入賞を決めた。
シーズン序盤は振るわなかったアンドレス・ヴェリンガーとピウス・パシュケ(ともにドイツ)は、今日は7位と9位で上々の結果となった。
フィンランド勢のトップはニコ・キュトサホで8位だった。
W杯男子ルカ大会の第2戦は、11月30日(日)の16:05(日本時間 翌0:05)からスタートする予定だ。
Domen Prevc
FIS スキージャンプW杯男子ルカ第1戦:最終リザルト(2025年11月29日)
Ren Nikaido
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。
Lanisek, Anze (SLO)
Nakamura, Naoki (JPN)
Maatta, Jarkko (FIN)
Deutschland
Slowenien
Norwegen
Japan
Falun
Lanisek, Anze
(SLO)
Falun