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男子リレハンメル第1戦 チョフェーニック勝利、小林陵侑5位

作成: 22.11.2025 19:10 / hn

昨冬のワールドカップ総合覇者 ダニエル・チョフェーニックが、2025/26スキージャンプシーズンを理想的な形でスタートした。


11月22日(土)、今季最初のワールドカップ男子個人戦がリレハンメル(ノルウェー)で開催され、チョフェーニックが鮮やかな勝利を挙げた。

チョフェーニックは2本のジャンプで合計311.5ポイントを獲得して優勝、ヤン・ホアルが4.3点差で2位、シュテファン・クラフトがその0.9点差で3位となり、今日のジャンプ台はオーストリア勢が占めた。

23歳のダニエル・チョフェーニックは、国際スキー連盟(FIS)のインタビューで「素晴らしい日になった。とにかく一番びっくりした勝利だった。公式練習の時はまだうまく掴めていない感じだったのに、試合が始まった途端に全てが順調にいった。ファーストラウンドでは、向かい風と追い風がくるくる入れ替わっていたし、ファイナルラウンドでは風向きが常に変わって翻弄されている感じで難しい条件だった。そんな中、正しい決断ができて嬉しい。今日の試合では確かに運に左右される要素もあった」と、話した。

ヤン・ホアルとシュテファン・クラフトが2位・3位に続いたことで、オーストリアが表彰台を独占した。
1本目ではシュテファン・クラフトが首位につけていた。


スロベニアのドーメン・プレウツが4位、日本の小林陵侑が5位、ドイツのフィリップ・ライムンドが6位となり、スロベニアの二人 アアンツェ・ラニセクティミ・ザイツが7位と8位に続いた。

Daniel Tschofenig

 

オーストリアのマヌエル・フェットナーが9位、ドイツのフェリックス・ホフマンが10位に入った。

2025年サマーグランプリで総合優勝を果たしたフィリップ・ライムンド(ドイツ)は今日は6位で、「まだ完璧なジャンプとは言えないけれど、かなり上位に迫れたと思うし、明日の試合にも良い感触で臨めると思う」と、意欲を見せた。


リレハンメル大会の男子個人第2戦は、11月23日(日)16:00(日本時間 翌0:00)から開催予定となっている。

 


スキージャンプW杯リレハンメル男子個人第1戦:リザルト

順位 ビブ 名前 飛距離 1 飛距離 2 合計
1. 69 Tschofenig, Daniel 133.0 129.0 311.5
2. 68 Hoerl, Jan 136.0 126.0 307.2
3. 67 Kraft, Stefan 138.0 120.0 306.3
4. 60 Prevc, Domen 138.0 126.0 304.8
5. 61 小林陵侑 136.0 127.5 304.1
6. 47 Raimund, Philipp 139.5 127.5 303.4
7. 66 Lanisek, Anze 137.0 121.0 297.0
8. 55 Zajc, Timi 135.0 125.0 295.6
9. 53 Fettner, Manuel 134.0 125.5 293.8
10. 31 Hoffmann, Felix 134.5 120.5 293.6
11. 34 Embacher, Stephan 137.0 121.5 293.5
12. 42 Zografski, Vladimir 135.0 125.0 292.1
13. 40 Stoch, Kamil 135.5 122.0 291.3
14. 48 Aigro, Artti 137.5 123.0 289.1
15. 64 Deschwanden, Gregor 131.5 122.0 284.9
16. 54 Lindvik, Marius 133.5 122.0 284.1
17. 35 小林朔太郎 134.0 121.0 283.5
18. 12 Tomasiak, Kacper 137.0 122.0 283.2
19. 37 Zyla, Piotr 131.0 126.5 283.0
20. 52 二階堂蓮 135.0 116.0 280.5
21. 27 Colby, Jason 133.0 119.5 280.2
22. 39 Kubacki, Dawid 126.5 121.5 277.1
23. 59 Ortner, Maximilian 128.0 115.5 274.9
24. 38 Aalto, Antti 128.5 123.0 272.7
25. 44 Foubert, Valentin 134.5 115.5 272.6
26. 51 Granerud, Halvor Egner 130.5 120.0 271.9
27. 45 Oestvold, Benjamin 131.0 117.5 271.1
28. 56 Wasek, Pawel 127.5 119.0 268.7
28. 46 中村直幹 134.5 116.0 268.7
30. 62 Forfang, Johann Andre 129.0 114.0 266.9
31. 17 内藤智文 128.0   134.3
32. 33 佐藤幸椰 124.0   133.0
33. 7 Hauswirth, Sandro 131.0   132.3
34. 49 Frantz, Tate 127.5   131.5
35. 43 Bickner, Kevin 130.5   130.7
36. 58 Sundal, Kristoffer Eriksen 119.5   129.8
37. 25 Koudelka, Roman 126.0   127.5
38. 23 Oblak, Rok 134.5   126.8
39. 41 Kos, Lovro 124.5   124.6
40. 57 Geiger, Karl 120.5   124.5
41. 22 Ammann, Simon 126.0   123.4
42. 29 Vassilyev, Danil 121.5   122.0
43. 30 Belshaw, Erik 119.0   121.1
44. 21 Urlaub, Andrew 122.5   120.2
45. 9 Kesseli, Juri 127.0   118.9
46. 28 Ipcioglu, Fatih Arda 123.5   116.6
47. 4 Bresadola, Giovanni 120.0   113.3
48. 26 Mizernykh, Ilya 119.0   112.7
49. 5 Kalinichenko, Vitaliy 120.5   109.2
50. 20 Kapustik, Hektor 107.0   96.9




※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

Podium Skispringen-Weltcup in Lillehammer am Samstag 22.11.2025

 

ギャラリー

統計

最長不倒
139.5m
Raimund, Philipp (GER)
最短ジャンプ
107.0m
Kapustik, Hektor (SVK)
平均飛距離
126.1m
K点越えジャンプ
65.0%
ネーション数
18
トップ10のネーション数
4
トップ30のベストネーション
6
Österreich
Tschofenig, Daniel
09.02.25
Lake Placid
Österreich
19.10.25
Hoerl, Jan (AUT) Hinzenbach