01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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2月2日(金)、ワールドカップ・ヴィリンゲン大会(ドイツ)で男子個人第1戦のための予選が行われ、ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングと日本の小林陵侑が同点で1位となった。
3位はオーストリアのシュテファン・クラフト、4位に小林潤志郎が続いた。ドイツ勢のトップアンドレアス・ヴェリンガーは8位だった。
フォアファングと小林陵侑の飛距離は9mも違ったが(フォアファングが153m、小林が144m)、風の条件が違ったため、二人共ちょうど129ポイントで同点1位となり、各自3千スイスフラン(約51万円)の賞金を手にした。
悪天候のヴィリンゲン
2024年ヴィリンゲン大会は非常に難しいコンディションで、ミューレンコップフ・ジャンプ台では常に風が吹き荒れ、審判団は選手たちが安全でフェアな条件でジャンプができるよう苦心した。
予想通りフリーガータイプの選手が良いパフォーマンスを見せた。ヴィリンゲンのミューレンコップフ・シャンツェは、ジャンプ選手の中では小さいフライングヒルのように捉えられている。
上位3人に続き、日本の小林潤志郎(今日の1位小林陵侑の兄)が4位と好成績をおさめ、5位はイタリアのジョヴァンニ・ブレサドラ、6位はノルウェーのロビン・ペデルセンで、3人とも悪天候をうまく切り抜けた。
しかし、難しい条件に泣かされた選手もいた。特に悲惨だったのはノルウェーのロバート・ヨハンソン(33歳)で、公式トレーニングではトップクラスの飛距離を出したものの、 予選では惨憺たる条件に当たって98mしか出せず、57位となって予選敗退を余儀なくされた。
W杯女子個人戦
プロローグはオプセッツが首位
女子のプロローグは午前中に予定されていたが、強風のため夜に延期された。
そこで予想以上のパフォーマンスを見せたのはノルウェーのシリエ・オプセッツだった。
オプセッツは149mの大ジャンプを鮮やかに決め120.2ポイントをマークして、予選1位の賞金2千スイスフランを獲得した。差をつけられたスロベニアの2人ニカ・クリツナーとニカ・プレウツは2位・3位となった。
日本の伊藤有希が4位、カナダのアレクサンドリア・ルティートが5位、ドイツのカタリーナ・シュミドが6位となった。
W杯ヴィリンゲン女子 プロローグ:リザルト(2024年2月2日)
2月3日(土)には女子個人戦が12:15(日本時間20:15)から、男子個人戦が16:10(日本時間 翌0:10)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。