01 | Hoerl, J. | 310.5 | ||
02 | Tschofenig, D. | 304.0 | ||
03 | Deschwanden, G. | 298.7 | ||
04 | Wellinger, A. | 291.5 | ||
05 | Geiger, K. | 291.1 | ||
全リザルト » |
第71回スキージャンプ週間は、1月6日(金)オーストリア・ビショフスホーフェンでの最終戦をもって幕を閉じた。今季ジャンプ週間の前半2試合(オーバーストドルフとガルミッシュ=パルテンキルヒェン)で優勝したノルウェーのハウヴォル=エグナー・グランルードが、今日のファイナルで鮮やかな勝利を決め、文句なしのチャンピョンとなった。
最終戦を終え、注目データを以下にまとめた:
ー ハウヴォル=エグナー・グランルードは、過去最高点 1,191.2ポイントでジャンプ週間総合優勝を決めた。
ー グランルードはジャンプ週間総合優勝を果たした9人目のノルウェー人ジャンパーとなった。
ジャンプ週間を制覇した歴代ノルウェー人選手:1953/34年 Olaf B. Bjørnstad、1962/63年 Toralf Engan、1964/65年 Torgeir Brandtzæg、1966/67・1967/68・1968/69年 Bjørn Wirkola、1971/72年 Ingolf Mork、1993/94年 Espen Bredesen、2003/04年 Sigurd Pettersen、2006/07年 Anders Jacobsen。
ー グランルードはジャンプ週間全4試合中3試合優勝した。同じく3勝して総合優勝を決めた選手はこれまでに13人いる。
ー ジャンプ週間の最長ジャンプは、ビショフスホーフェン戦の2本目でグランルードが見せた143.5mのジャンプだった。
ー グランルードとダヴィド・クバツキ(ポーランド)は、4試合の全てで表彰台入りを果たした。スロベニアのアンツェ・ラニセクはオーバーストドルフ戦以外では表彰台に上がった。
ー ダヴィド・クバツキはジャンプ週間総合で1位から3位まで全て経験している。1位=2019/20年、2位=2022/23年、3位=2020/21年。
ー アンツェ・ラニセクにとってはジャンプ週間総合で初の表彰台入りとなった。ラニセクのこれまでの最高は2021/22年の16位だった。.
ー ジャンプ週間総合ランキングで、2位のダヴィド・クバツキ の他にも4位にピオトル・ジワ、5位にカミル・ストッフと、ポーランドチームから3人がトップ5入りを果たした。
ー 全4試合を通じてドイツチームから誰も表彰台入りできなかったのは2017年以来だった。
ー 二人のオーストリア人選手(インスブルック戦でミヒャエル・ハイボックが、ビショフスホーフェン戦でシュテファン・クラフト)が、250試合目となるワールドカップ参戦を達成した。
ー 日本チームからは、小林陵侑がジャンプ週間総合17位に、中村直幹は35位、二階堂蓮が47位、佐藤幸椰が50位、小林潤志郎が55位、佐藤慧一が62位となった。
リザルト:最終戦(W杯ビショフスホーフェン大会)
ジャンプ週間 総合成績
W杯男子 総合成績
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。