01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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12月16日(金)、スキージャンプ・ワールドカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)で最初の予選が行われ、ハウヴォル=エグナー・グランルード(ノルウェー)が1位になった。ヒルサイズ140mのエンゲルベルク・ジャンプ台にて、グランルードは136.5mのジャンプで、オーストリアのシュテファン・クラフトを2位に、ポーランドのダヴィド・クバツキを3位に抑えた。
グランルードは、これまで時としてかなりのレベルのジャンプを見せてきていたものの、安定さに欠けて最上位にはつけていなかったが、「今日の予選でのジャンプは本当にうまくいった。明日の試合でも今日のレベルを再現できたら良い」と、話した。
4位はアンツェ・ラニセク(スロベニア)、5位はマヌエル・フェットナー(オーストリア)6位はジガ・イェラー(スロベニア)だった。
ドイツ勢トップだったのは7位のピウス・パシュケだった。
その後の8位には小林陵侑が続いた。小林は少しずつだが確実に実力を発揮してきており、あと10日程でオーバーストドルフにて開幕となるジャンプ週間での活躍にも期待が高まる。
他の日本勢は、中村直幹が32位、小林潤志郎が37位、二階堂蓮が42位、佐藤幸椰は47位、佐藤慧一は49位で本戦進出を決めた。
オースリアからはクラフトとフェットナーの他にもヤン・ホアルが9位、ミヒャエル・ハイボックが10位、マルクス・ミュラーが12位、ダニエル・チョフェーニックも13位に続いて、現在のチームの強さを見せつけた。
ドイツ勢はパシュケの他に、シュテファン・ライエが16位、コンスタンティン・シュミットが16位、アンドレアス・ヴェリンガーが22位、カール・ガイガーが29位、マルクス・アイゼンビッヒラーは33位で本戦進出を手堅く決めたものの、トップクラスのパフォーマンスはまだ見せていない。
シモン・アマン 予選敗退
オリンピック金4冠で、開催国スイス出身のシモン・アマン は51位となり、惜しくも上位50人による本戦に進むことができなかった。アマンは夏の間、大学での学業と、家の建築のため、数本のトレーニングジャンプしかしていない。
他のスイス勢は、トップが23位のグレゴア・デシュヴァンデン、キリアン・パイアーとドミニック・ペーターは48位と50位で辛くも本戦進出を決めた。
デシュヴァンデンは、「今日の予選は難しかった。僕のジャンプはうまくいって、個人的には一歩前進というところ」と、今日の結果をまとめた。
2試合が予定されているエンゲルベルク大会の第1戦は、12月17日(土)16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定だ。
第2戦は早くも18日(日)12:30(日本時間 20:30)から始まることになっている。
リザルト:W杯男子エンゲルベルク 予選1(2022.12.16)
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。