
01 | Lanisek, A. | ![]() |
482.1 | |
02 | Prevc, D. | ![]() |
475.0 | |
03 | Wellinger, A. | ![]() |
455.8 | |
04 | Tschofenig, D. | ![]() |
451.6 | |
05 | Kobayashi, R. | ![]() |
449.4 | |
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オーストリアのマリタ・クラマーが初めてのワールドカップ女子個人総合優勝を決めた。クラマーは、2014/15にダニエラ・イラシュコ=シュトルツが果たして以来、オーストリアで二人目となるスキージャン女子ワールドカップ総合優勝の快挙を遂げた。
3月12日(土)、今シーズンの最後から2試合目となるワールドカップ(W杯)女子オーバーホーフ大会(ドイツ)第1戦が行われ、ザルツブルク出身のクラマー(20歳)が6位となり、今季の総合優勝が確定した。
総合得点で2位に続いているニカ・クリツナー(スロベニア)と首位クラマーの開きは、3月13日(日)に予定されている最後の1試合では埋められない差となった。
今日のオーバーホーフ第1戦の勝者はスロベニアのウルサ・ボガタイ、2位には同じくスロベニアのニカ・クリツナーが続いた。3位はドイツのカタリーナ・アルトハウスだった。
日本チームからは今日の試合で、高梨沙羅が4位、伊藤有希が7位、岩渕香里が17位、岩佐明香が29位に入った。
マリタ・クラマーは、「ここで総合優勝が決まって完璧な締めくくりとなった。シーズンが始まった時からの目標だったから、うまくいったと思う。今はちょっと本調子が出せていなくて、シーズンファイナルはもう少し良い形で迎えたかった。それでも総合優勝の大きなクリスタルトロフィーは私の夢であり、目標であった。総合優勝を果たせて肩の荷が下りた。これまで何度も実現しそうでしなかった経験があるから、明言を避けていたけど、これではっきりしたから良かった。今ちょうど、私の家族が見に来てくれているのを知ったところ。来ているなんて知らなかった。この貴重な瞬間を、一番大事な人達と祝えるのはこれ以上ないほど嬉しい。本当にとても感謝している」と、喜びを伝えた。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。