01 | Hoerl, J. | 310.5 | ||
02 | Tschofenig, D. | 304.0 | ||
03 | Deschwanden, G. | 298.7 | ||
04 | Wellinger, A. | 291.5 | ||
05 | Geiger, K. | 291.1 | ||
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2月11日(金)、北京冬季オリンピックで、国家スキージャンプセンターのラージヒル(ヒルサイズ140m)にて個人戦の予選が行われ、マリウス・リンドヴィクが1位につけた。リンドヴィクは135m(136.4ポイント)のジャンプで、同僚のハルヴォル=エグナー・グランルード(133.5m、131.6ポイント)を2位に、スロベニアのペーター・プレウツ(131m、128.3ポイント)を3位に抑えた。日本のエース、小林陵侑は9位だった。
リンドヴィクは、「明日も今日みたいな良いジャンプを出せたら嬉しい。トレーニングの最初のうちはちょっと助走姿勢に問題があったけど、昨日と今日でそれは解決することができた。明日は特別な試合ではなくて、普通の試合だと思って臨めるようにしたいと思っている」と、説明した。
首位のリンドヴィクの後には、ハルヴォル=エグナー・グランルード、ペーター・プレウツ、シュテファン・クラフト(オーストリア)、ダニル・サドレイエフ(ロシア)、マルクス・アイゼンビッヒラー(ドイツ)が2〜6位に続いた。土曜の決勝では、この全員がメダル獲得圏内にいると考えて良いだろう。
シュテファン・クラフトは、「すごく良い感触。僕にとってはノーマルヒルよりラージヒルの方がもっと楽める。これは秘密でもなんでもない。明日の試合で成功するには、運に恵まれることも必要。上位は接戦で、本当にうまいジャンパーが沢山いる。僕もその一員として、明日の試合をとても楽しみにしている」と、上々の予選を終えて話した。
今日一番驚きの健闘を見せたのはフィンランドのアンティ・アールトで7位だった。
日本からは、小林陵侑が9位、佐藤幸椰が23位、中村直幹が26位、小林潤志郎が32位で全員が決勝進出を果たした。
ポーランドのカミル・ストッフは8位、今日29歳の誕生日を迎えたカール・ガイガー(ドイツ)は12位、4日前の男女混合団体戦で銅メダルを獲ったカナダのマッケンジー・ボイド=クローズは18位、同じくカナダのマシュー・ソークプは47位で決勝進出を決めた。
北京オリンピック男子ラージヒル個人戦は、現地時間2月12日19:00(日本20:00、中央欧州12:00)から開催される予定だ。