01 | Hoerl, J. | 310.5 | ||
02 | Tschofenig, D. | 304.0 | ||
03 | Deschwanden, G. | 298.7 | ||
04 | Wellinger, A. | 291.5 | ||
05 | Geiger, K. | 291.1 | ||
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ワールドカップ男子ティティゼー=ノイシュタット大会(ドイツ)で、1月21日(金)に第1戦の予選が行われ、予想外にもスロベニアのツェネ・プレウツが135.5mのジャンプで1位となった。2位はワールドカップ総合首位の小林陵侑、3位はオーバーストドルフ出身のカール・ガイガーだった。
ツェネ・プレウツは、「今日は変わりやすい風が吹いていたけれど、条件はフェアだったと思う。それにしても予選で1位になれて、本当に驚いた。僕にとって初めての予選首位。トレーニングの時点ではまだうまくいっていなかったから、1位になれたのは本当に唐突でびっくり。週末の試合でも同じようにうまくいって欲しい」と話した。ツェネの兄ペーターは今日は7位に入った。
ノルウェー勢のトップはハルヴォル=エグナー・グランルードで4位だった。ノルウェーチームからは新型コロナ検査で陽性者が数人出て、かなりの打撃を受けている。先週末のザコパネ大会の後に、フレデリック・フィルムスタッドとダニエル=アンドレ・タンデが検査でCovid19陽性と出て、その後ヨハン=アンドレ・フォアファングも陽性となった。ザコパネ戦で優勝したマリウス・リンドヴィクも、陽性になったチームメイトの濃厚接触者とされて自主隔離を余儀なくされている。
ドイツからは3位のカール・ガイガーの他にも、マルクス・アイゼンビッヒラー、セヴェリン・フロインド、コンスタンティン・シュミットが8〜9位に並んで、4人がトップテン入りを果たし好成績となったが、アンドレアス・ヴェリンガーが陽性となってしまった。ヴェリンガーはティティゼー=ノイシュタット遠征前に受けた検査で陽性となった。
2018年平昌五輪の金メダリストであるヴェリンガーは、「膝が良くなったと思ったら、今度はコロナ検査で陽性になってしまった。これでノイシュタット大会に参加することができなくなった。僕にとってはもの凄い痛手。特にCt値が30以上なのに…でも仕方ない、陽性は陽性。競技はできるし、もの凄く飛びたかったけど、出場できない」と、かなりイライラした様子で説明した。
日本チームからは、2位の小林陵侑の他に、中村直幹が20位、小林潤志郎が27位、伊東大貴が37位、佐藤幸椰が42位で本戦進出を決めた。佐藤慧一は52位で惜しくも予選敗退となった。
ティティゼー=ノイシュタット大会の最初の試合は、1月22日(土)16:15(日本時間 翌0:15)から、そして第2戦は23日(日)16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。