01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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ワールドカップ男子ザコパネ大会(ポーランド)で1月16日(日)、個人戦が行われノルウェーのマリウス・リンドヴィクが優勝した。2位はドイツのカール・ガイガー、3位はスロベニアのアンツェ・ラニセクだった。小林陵侑は1本目では首位につけていたものの4位に終わった。
マリウス・リンドヴィクは、2位のカール・ガイガーに10点もの差を広げて、ワールドカップ(W杯)通算5勝目となる勝利を飾った。
リンドヴィクは、「今日のジャンプは本当にうまくいった。特に2本目は良かった。今週末のザコパネでは、ジャンプ台でファンの観戦が許されたのもあって素晴らしい大会になった。これからの数週間も、このレベルを維持して飛んでいけたら嬉しい。そして北京オリンピックではメダルを狙えたら、と思っている」と、話した。
今季好調のカール・ガイガーは、今日も2位入賞を果たして強さを裏付けた。
今シーズンで既に7度目の表彰台入りとなったガイガーは、「ザコパネの盛り上がりは素晴らしかった。これまではジャンプ台にほとんどファンが入れなかったから、ここではこの雰囲気をおおいに楽しんだ。オリンピックまで、自分のジャンプとファームのレベルを維持していきたいと思う」、とインタビューに答えた。
ザコパネ戦が終わった時点のW杯総合成績で、首位の小林陵侑に2位のガイガーが44点差で続いている。
前日の団体戦ではスロベニアチームが快勝を挙げたが、そのアンカーをつとめたアンツェ・ラニセクが今日は3位となった。
「今日のジャンプはあんまりうまくいかなかったけど、それでも少しずつ正しい方向に向かってはいる。ファンのみんなは本当に素晴らしくて、ザコパネでの週末は信じられないぐらい良かった。僕にとってのザコパネは第2の故郷のように思える」と、語った。
W杯総合首位の小林陵侑は今日は4位だった。
他の日本勢は、佐藤幸椰が15位に入り、中村直幹が32位、伊東大貴が36位、小林潤志郎が45位だった。
オーストリアの若手ダニエル・チョフェーニックは大健闘の5位、ダニエル・フーバーが6位に続いた。
スイスのキリアン・パイアーは7位、ヤン・ホアルは8位でトップエイトに3人目のオーストリア人選手となった。
ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーは10位だった。
男子ワールドカップは、来週末のティティゼー=ノイシュタット大会(ドイツ)での2試合へと続く。
本来は札幌大会が予定されていたが、コロナ禍の厳しい入国規制のため中止を余儀なくされた。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。