01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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小林陵侑は1月17日(金)に行われたワールドカップ男子ティティゼー=ノイシュタット大会の予選で1位になり、イタリア・プレダッツォ戦での不調から鮮やかに復調してみせた。23歳の小林陵侑はヒルサイズ142mのジャンプ台で開催された予選で、137.5mのジャンプを収めて1位になった。2位はドイツのシュテファン・ライエ、3位はノルウェーのロバート・ヨハンソンだった。
ドイツ黒い森地方での予選は、小雨が降り続くなかで行われたが、観客は高レベルな競技を目の当たりにした。今日は最終的に1位の小林陵侑と2位のシュテファン・ライエは4.5点差、2位のライエと3位のロバート・ヨハンソンの差は5.3点だった。
スロベニアのペーター・プレウツが4位、小林陵侑の兄、潤志郎がオーストリアのシュテファン・クラフトと同点で5位だった。
現在ワールドカップ(W杯)総合首位につけている地元ドイツのカール・ガイガーは9位で、8位になったポーランドのダヴィド・クバツキーに1.8点差だった。
ダヴィド・クバツキーは、シュテファン・クラフトと共にW杯総合優勝を巡る闘いで、高い期待が持たれている。
カナダから唯一参戦のマッケンジー・ボイド=クローズは好調の10位だった。明日の本戦でも同じような結果が出せれば、ボイド=クローズは自己ベストを更新できるかもしれない。これまでの自己最高成績は2014年バード・ミッテルンドルフ戦での9位となっている。
今回の予選は「ノイシュタット5」の特別仕様で、今週末に行われる2試合、両方ための選抜競技だった。合計51人の選手しか予選に参加しなかったため、本戦進出を逃したのは、韓国のチェ・ソだけだった。
今週末のティティゼー=ノイシュタット大会で行われる5本の競技ジャンプの合計点で決まる特別ランキング「ノイシュタット5」では、小林陵侑が144.1ポイントで首位につけている。「ノイシュタット5」の総合優勝者には、最終日1月19日(日)に特別賞金として2万5千ユーロ(約300万円)が授与される。
1月18日(土)の試合は、16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。