01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
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12月31日(火)ドイツのガルミッシュ=パルテンキルヒェンで行われた元旦ジャンプのための予選が行われ、カール・ガイガー(ドイツ)が1位になった。1万人の観客が集まったパルテンキルヒェンの青空のもと抜群の条件に恵まれた予選で、今季のジャンプ週間優勝候補の一人に数えられる26歳のガイガーが首位となり、2位はオーストリアのフィリップ・アッシェンヴァルト、3位は同点でスロベニアのペーター・プレウツと日本の小林陵侑が並んだ。
68回目になる今回のスキージャンプ週間はパルテンキルヒェンの予選を終えて、引き続き目が離せない展開となるのがはっきりした。カール・ガイガーが1位になったことにより、優勝を最有力視されている小林陵侑(今日ので予選3位)とシュテファン・クラフト(オーストリア、予選7位)は、翌日の元旦ジャンプでガイガーを抑えるべく、最大限の力を発揮しなくてはならないことを意識しているだろう。
ガイガーはこの冬シーズンが始まって以来、ものすごく安定したジャンプを見せており、オーバーストドルフ戦での2位入賞で、不可欠な自信も身につけた。
「オーバーストドルフでも上手くいっていたし、現在のところ本当に良い感触を持っている。今日の予選も良かったし、ようやく本調子がつかめている感じがする」と、ガイガーは予選が終わった後に話した。
ジャンプ週間総合成績では首位の小林陵侑にガイガーは9.2点差で2位に続いている。
ジャンプ週間総合とワールドカップ総合で首位につけている小林陵侑は、今日も素晴らしいジャンプを収め、ガイガーにわずか1.8点差だった。
バイエルン出身のマルクス・アイゼンビッヒラーは、シーズン初頭の不調から徐々に調子を戻してきており、今日の予選では5位だった。
日本の二人、佐藤幸椰と伊東大貴(予選6位・7位)にも元旦ジャンプでの活躍のチャンスが大いにある。
オーバーストドルフ戦で3位だったダヴィド・クバツキー(ポーランド)は10位で、明日の試合で第68回ジャンプ週間総合成績の上位に入ってくる可能性に期待がかかる。
第68回ジャンプ週間の第2試合となるガルミッシュ=パルテンキルヒェン戦は、1月1日(水、元旦)14:00(日本時間22:00)から開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。