01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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ワールドカップ女子クリンゲンタール大会で、12月14日(土)の午前中のトライアルラウンドは降雪と強風に見舞われ、試合は午後に延期された。16:00からは男子の団体戦が予定されているため、1ラウンドのみの時間しか残されていなかった。40人の女子ジャンパーにとって大変な一日となった。
オーストリアのキャラ・ホルツルは、先週末のリレハンメル大会で既に2度表彰台に上がっているが、今日は141mのジャンプで124.6ポイントをマークして優勝した。長い一日で疲れが出ていたとはいえ、午前のトライアルラウンドより良いジャンプを見せられることを証明した。
開催国ドイツのカタリーナ・アルトハウスは、フォクトランド・アリーナに集まった大勢のファンの前で、131.5 m (118.6ポイント)の好ジャンプを収めた。
「ここで表彰台に上がれるなんて素晴らしい。簡単な試合ではなかったけれど、ベストジャンプを見せることができたからとても嬉しい」と、アルトハウスは喜んだ。
リレハンメルで4位だったエマ・クリネッチ(スロベニア)は、今日はもっとできるところを見せ、129m(118.9ポイント)のジャンプを決めて2位につけた。
日本の高梨沙羅が4位だった。
ワールドカップ女子総合首位のマーレン・ルンビュ(ノルウェー)は、トライアルラウンドでは最長ジャンプを飛んだが、本戦では5位だった。
オーストリアのダニエラ・イラシュコ=シュトルツは127mのジャンプで6位に入った。
ドイツのユリアーネ・サイファートは7位で好成績を収めた。
伊藤有希が8位、ロシアのアンナ・スフュネヴァが9位、ノルウェーのシリエ・オプセットが10位だった。
12月に入ってからの3試合が終わった現在、マーレン・ルンビュが合計245ポイントでワールドカップ女子総合首位につけている。5点差でキャラ・ホルツルが続き、3位にはエマ・クリネッチ(180ポイント)が続いている。
ワールドカップ女子の次の試合は、2020年1月10日の札幌大会へと続く。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。