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W杯男子クリンゲンタール大会 クラフトが予選トップ

作成: 13.12.2019 17:38 / sk

12月13日(金)の夜、スキージャンプ・ワールドカップ男子クリンゲンタール大会(ドイツ)で予選が行われ、シュテファン・クラフト(オーストリア)が首位になった。26歳のクラフトは、129.5m(123.7ポイント)のジャンプで、予選1位に贈られる3.000,-スイスフランを手にした。

クラフトに僅差の123.1ポイント(133m)で2位に続いたのはドイツのカール・ガイガーだった。

ポーランドのピオトル・ジワが3位、ロシアのイェフゲニー・クリモフが4位に入り、日曜の本戦での活躍に期待が高まる。

 

今日のドラマは予選が始まる前に、ノルウェーのダニエル=アンドレ・タンデのもとで起きた。現在ワールドカップ総合首位につけているタンデだが、1本目のトレーニングジャンプの前に誰かのスキー板が足首に直撃した。痛みがありつつも1本目のジャンプを終え、足を引きずって退場した後、長い間治療を受けていた。スタッフがどうにかタンデが予選のジャンプをできるまでに調整して、44位となり本戦進出を決めた。スキーフライング世界選手権王者のタンデにとって、日曜の本戦でワールドカップポイントを加算できるためには、とても大事なことだった。

 

土曜の団体戦にノルウェーは、リンドヴィク、タンデ、マルケング、ヨハンソンの4人で臨むことになる。オーストリアは、アッシェンヴァルト、シュリレンツァウアー、ハイボック、クラフトの4人、ドイツはアイゼンビッヒラー、シュミード、フライターク、ガイガーのチーム編成となる。

 

12月14日(土)のクリンゲンタール団地戦は、16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定だ。

 

全リザルト

スタートリスト:団体戦

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

 

統計

最長不倒
140.0m
Sato, Yukiya (JPN)
最短ジャンプ
107.5m
Maatta, Jarkko (FIN)
平均飛距離
125.0m
K点越えジャンプ
68.4%
ネーション数
12
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
6
Deutschland
Kobayashi, Ryoyu
24.08.19
Hakuba
Japan
07.12.19
Sato, Yukiya (JPN) Nizhny Tagil