01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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2019年FISグランプリ・ザコパネ大会(ポーランド)で8月16日(金)に個人戦の予選が行われ、スイスのキリアン・パイアーが1位になった。パイアーは136mのジャンプで134.5ポイントをマークした。2位は開催国ポーランドのダヴィド・クバツキー、3位は日本の小林潤志郎だった。
沢山の観客が集まる中で行われた今日の予選では、49番の選手まで首位が目まぐるしく変わる面白い展開だったが、50番の選手が飛ぶ前に大雨が降り始めた。
50番以降の選手全員が日曜に開催される本戦への進出を決めたが、強く降る雨のため最上位を狙うのはかなり難しい状況だった。それをふまえると、57番目に飛んだダヴィド・クバツキーが2位に入ったことはかなりの功績だったと言える。オーストリア・ゼーフェルトでの世界選手権で金を獲ったクバツキーは、素晴らしいパフォーマンスを見せて134mまでジャンプを伸ばし、パイアーにわずか0.1点差で迫った。
日本の小林潤志郎は、日本チームのトップとして、予選3位に入った。
ノルウェーのマリウス・リンドヴィクも4位と納得の行く結果を出した。その後に、ポーランドのヤクブ・ウォルニとカミル・ストッフが続いた。
ストッフは、予選前に同僚とチームスポーツをやっている際に左目の上を切り、予選が始まる前に縫合する必要があったものの、予選の結果には影響を与えなかったようだ。
7位と8位にはノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングとハルヴォル=エグナー・グランルードが続いた。
ドイツ勢のトップだったのは12位のリヒャルト・フライタークだった。マーティン・ハマンは54位となり日曜の本戦進出を果たせなかった。
8月17日(土)に行われる団体戦で優勝を争うことになるのは、このままいけばポーランドとノルウェーの両チームとなりそうだ。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス7時間です。