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W杯トロンハイム予選 クラフト1位、小林陵侑2位

作成: 13.03.2019 18:53 / sk

RAW AIR(ローエア、ノルウェーシリーズ)の枠内で3月13日(水)、ワールドカップ男子トロンハイム個人戦の予選が行われ、オーストリアのシュテファン・クラフトが135.5m(138.5ポイント)の圧倒的なジャンプを収めて1位になった。これでクラフトはRAW AIR総合首位に浮上した。これまで首位につけていたノルウェーのロバート・ヨハンソンは、今日は128m(120.3ポイント)でクラフトに18.2点差と引き離され、総合得点で5.3点超されて首位の座をクラフトに明け渡した。今日の予選2位は小林陵侑、3位はポーランドのダヴィド・クバツキーだった。

リレハンメル戦での勝利から24時間も経たないうちに、シュテファン・クラフトは、トロンハイム予選で最高のジャンプを決めてブッチギリの1位になった。その上、意外にもRAW AIR総合の首位の座も奪った。
クラフトは、「3m飛んだところで、これは凄いジャンプになりそうだと分かった。その後はとにかくもうこのジャンプを満喫するだけだった。もちろん今は、明日の本戦でも同じような展開になって欲しいと願っている」と話した。

 

今日の予選では、スロベニアのティミ・ザイツが4位、ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングが5位だった。これまでRAW AIR総合の首位につけていたロバート・ヨハンソンは128m(120.3ポイント)で8位だった。

 

トロンハイム予選でドイツ勢のトップだったのは、9位のマルクス・アイゼンビッヒラーだった。コンスタンティン・シュミートも納得の出来で10位に入り、風邪が治って復帰したリヒャルト・フライタークは13位だった。カール・ガイガーが23位、シュテファン・ライエは29位だった。


RAW AIR総合得点では、シュテファン・クラフト(1,075.9ポイント)が首位、2位がロバート・ヨハンソン(1,070.6ポイント)、3位が小林陵侑(1,048.5ポイント)となっている。


ワールドカップ男子トロンハイム個人戦は、3月14日(木)17:00(日本時間 翌1:00)から開催される。
そして同日の夜には、全チームがチャーター機でヴィケルスンに移動することになる。

RAW AIRのビッグファイナルとなるヴィケルスン・スキーフライング大会では、15日(金)に予選が、そして16日(土)に団体戦、17日(日)には個人戦が予定されている。

 

全リザルト

RAW AIR:総合成績

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

統計

最長不倒
141.5m
Kobayashi, Ryoyu (JPN)
最短ジャンプ
114.0m
Wasek, Pawel (POL)
平均飛距離
126.1m
K点越えジャンプ
70.0%
ネーション数
14
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
5
Norwegen
Japan
Kobayashi, Ryoyu
17.02.19
Willingen
Japan
17.02.19
Kobayashi, Ryoyu (JPN) Willingen