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W杯リレハンメル女子 ルンビュ、予選ダントツ1位

作成: 11.03.2019 21:35 / sk

3月11日(月)、ワールドカップ女子リレハンメル大会個人戦の予選が行われ、ノルウェーのマーレン・ルンビュが141.5mのジャンプで152.1ポイントを獲得してダントツの1位になった。寒空の下、難しい風が吹く中で行われた予選で、ドイツのカタリーナ・アルトハウスとスロベニアのニカ・クリツナーが131mのジャンプで138.8ポイントの同点で2位となった。

ヒルサイズ140mのリレハンメル・ジャンプ台で11日(月)に行われた予選で、平昌五輪金メダリストでもあるルンビュが見せた見事なジャンプは、2位のアルトハウスとクリツナーに13.3点もの差をつけたばかりではなく、女子のヒルレコードを塗り替えた。日曜のオスロ個人戦では最上位を逃したルンビュだったが、再び勝利への道に戻ってきた様子で、12日(火)の本戦ではまた優勝を最有力視されている。

 

オーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒは132.5m(138.5ポイント)のジャンプで4位につけた。オーストリアチームからは、他にもキャラ・ホルツルが6位、ダニエラ・イラシュコ=シュトルツも10位に入って優秀な団体成績を収めた。

スロベニアチームも、クリツナーの他に、イェルネヤ・ブレツルが7位、ウルサ・ボガタイが13位となり好成績となった。

 

ドイツのユリアーネ・サイファートが9位、スヴェニャ・ヴュルトは15位で怪我による長い欠場から復帰後の自己ベスト成績を出した。

 

日本チームからは、高梨沙羅が8位、伊藤有希が14位、丸山希が19位、勢籐優花が24位、岩渕香里が39位、大井栞が40位に入って本戦進出を決めた。

 

今日1位になったルンビュは、RAW AIR女子の総合成績で再び首位に浮上した。
全9本のジャンプで総合優勝が競われるRAW AIRで、4本目のジャンプが終わった現在、ルンビュは合計473.3ポイントで首位、2位はカタリーナ・アルトハウス(458.2ポイント)、3位はオーストリアのダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(447.7ポイント)となっている。

 

ワールドカップ女子リレハンメル個人戦は、3月12日(火)20:00(日本時間4:00)から始まる予定となっている。

 

全リザルト

RAW AIR女子:総合成績

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

統計

最長不倒
139.0m
Pinkelnig, Eva (AUT)
最短ジャンプ
93.5m
Oi, Shihori (JPN)
平均飛距離
114.3m
K点越えジャンプ
32.4%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
5
Japan
Lundby, Maren
17.02.19
Oberstdorf
Norwegen
10.03.19
Johansson, Robert (NOR) Oslo