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世界選手権 強風のため木曜の予選が中止に

作成: 18.01.2018 17:50 / sk

スキーフライング世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で、1月18日(木)に予定されていた予選は、強風のため明日に延期されることになった。

難しい気象条件になるとは予想されていたが、早めの午後にはハイニ=クロプファー・フライングヒルで、公式トレーニングが1ラウンド行なわれた。

 

最長ジャンプは、ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)の223.5mだった。

トレーニングで2番だったのは214.5mを飛んだカミル・シュトッホ(ポーランド)で、アンツェ・セメニッツ(スロベニア)が211.5mで3位だった。

1月4日のインスブルック戦で転倒したリヒャルト・フライターク(独)も、今回から復帰して207mまで伸ばして好調さを見せた。

 

トレーニングの2ラウンド目も開始されたものの、3人が飛んだ時点で、また難しい風の条件となり中断された。

予選の開始時間が数度にわたって延長されたが、ジュリーは16:45(日本時間 翌0:45)に中止を決断した。

 

国際スキー連盟(FIS)レースディレクターのヴァルター・ホーファーは、「今日はトレーニングが1ラウンドできただけでも、予想より多くのことを達成できたと言える。風はこれからどんどん強くなっていくとのことで、今日ここでスキーフライングは無理。公式トレーニングができただけでも、私達はかなり安堵している。これなら明日予選から始めることができるし、また問題があったとしても全員参加で試合をすることもできる」と、話した。

 

そのため予選は、1月19日(金)14:30(日本時間22:30)から行なわれることになり、その後16:00(日本時間 翌0:00)から個人戦の第1ラウンドが続けて開催されることになる。

 

公式トレーニング:リザルト

予選のスタートリスト

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

統計

最長不倒
230.0m
Stoch, Kamil (POL)
最短ジャンプ
123.5m
Kasai, Noriaki (JPN)
平均飛距離
183.9m
K点越えジャンプ
38.6%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
5
トップ30のベストネーション
4
Deutschland
Polen
Slowenien
Norwegen
Tande, Daniel Andre
04.01.17
Innsbruck
Norwegen
14.01.18
Lundby, Maren (NOR) Sapporo