01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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オリンピックシーズンの初戦、ドイツのカタリナ・アルトハウスが優勝をものにした。1本目でその日の最長飛距離95m、ファイナルで88.5mを飛び、230.8ポイント。クルシュベルでの今シーズン初の女子グランプリ大会で好調さを印象づけた。
大会を楽しんだアルトハウス
アルトハウスは大会後、「今日は飛ぶことが本当に楽しかったし、優勝できたこともとても嬉しい。ここでの目標は良いスタートが切れることだったけれど、こんなに上手く行くとは思わなかった。」と話した。
安定に欠けた高梨
2位には日本の高梨沙羅。1本目5位と出遅れたものの、ファイナルで2位に追い上げた。89mと90m、220.1ポイントで高梨も初戦で良いスタートをきった。高梨は「今日はとても難しい条件でした。そのためにインランで本当によく集中しなければなりませんでした。まだまだ安定していなくて2本揃えられないので、そこを良くしていかなければなりません。」とコメントした。
満足できない結果の伊藤
高梨のチームメイトの伊藤有希は2位にわずか1.1ポイント差で3位。その日の午前中に行われた予選優勝者の伊藤は「試合でのジャンプが今日一番悪かったのでがっかりしている。トレーニングと予選のジャンプの方が格段に良かった。フレンシュタットノジャンプ台はまだ飛んだことがないので来週を楽しみにしている。」と試合後に語った。
91mと85mのジャンプで伊藤につづいて4位に入ったのはロシアのイリナ・アヴァクモヴァ(213.7ポイント)。開催国フランスから16歳のルシレ・モラーが素晴らしい結果を出して5位入賞。6位以降にはドイツのスウェニア・ヴルス、マーレン・ルンドヴィ、サラ・ヘンドリクソンが入った。
スロベにエアベストはロゲリスベラ・ロゲリは9位でスロベニアチームでのトップ。10位には日本の勢藤優花。ジュニア世界チャンピオンのマニュエラ・マルシーナ(イタリア)は14位だった。