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平昌でも好調なヴェリンガーとクラフト

作成: 14.02.2017 08:21 / sk

2月14日(火)、ラージヒルでの公式トレーニングと予選を前に、スキージャンパー達は平昌(韓国)のノーマルヒルを試すチャンスを与えられた。

ヒルサイズ(HS)109のノーマルヒルで全3ラウンド行なわれたトレーニングで、1本目は106mを出したアンダース・スティエルネン(ノルウェー)と105mのアンドレアス・ヴェリンガー(独)が一番飛距離を伸ばした。

 

オーストリアのシュテファン・クラフトは、1回目は103.5mだったが、2本目は106.5mでその回の最長飛距離を見せた。クラフトに一番近づいたのは韓国でも順調に飛んでいるアンドレアス・ヴェリンガーで103mのジャンプを決めた。そしてチェコの二人ロマン・コウデルカとヤクブ・ヤンダも102.5mまで伸ばした。ヴェリンガーの同胞、アンドレアス・ヴァンクとカール・ガイガーも102mで納得のできだった。

 

シュテファン・クラフトとロマン・コウデルカは好調な2本を収めた後、第3ラウンドは飛ばなかった。3本目では、アンドレアス・ヴェリンガー(106.5m)、日本の竹内択(105m)と作山憲斗(104 m)が一番目を引いた。

 

平昌大会では、ドイツチームからマルクス・アイゼンビッヒラーの代わりに参戦するシュテファン・ライエも、第2・3ラウンドで101mと102mを出し、このジャンプ台の感触をうまく掴んだようだ。

 

全リザルト

 

ノーマルヒルでのトレーニングの後、選手たちは数時間の休憩を挟んで、現地時間の夜にはHS140のラージヒルでの公式トレーニングと予選に参加することになる。

 

2017年2月14日(火)スキージャンプ平昌大会(韓国)LIVE

10:00(日本時間18:00)公式トレーニング

12:00(日本時間20:00)予選

BerkutschiスキージャンプLIVEリザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本(=平昌)からの時差はマイナス8時間です。

 

統計

最長不倒
139.5m
Lanisek, Anze (SLO)
Leyhe, Stephan (GER)
最短ジャンプ
109.5m
Hlava, Lukas (CZE)
平均飛距離
124.5m
K点越えジャンプ
12.5%
ネーション数
14
トップ10のネーション数
5
トップ30のベストネーション
6
Österreich
Kraft, Stefan
05.02.17
Oberstdorf
Österreich
05.02.17
Kraft, Stefan (AUT) Oberstdorf