01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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12月9日(金)にロシアのニジニ・タギルでワールドカップ女子の公式トレーニングが3ラウンド行われた。イタリアチームのスキー板が予定通りに届かなかったため、予選は12月10日(土)に延期されることになり、今日は公式練習のみが行われた。
最後に最長ジャンプ
今日の最長ジャンプは、同時に最後のジャンプでもあった。高梨沙羅が97.5mまで飛距離を伸ばし、12月10日(土)の試合でも他の追随を許さない展開になりそうだ。しかし、地元ロシアの選手も納得の強さを見せた。アナスタシア・バラニコヴァは1ラウンド目でトップの92.5mを出した。ノルウェーのマーレン・ルンドビーは3ラウンド中の2ラウンド目で97mまで伸ばしてトップだった。
苦戦の伊藤、好調のアルトハウス
リレハンメル大会で2戦とも2位に入った日本の伊藤有希がまだ苦戦している反面で、ドイツのカタリーナ・アルトハウスが94.5mと93.5mのジャンプで現在好調であることを示した。アメリカのサラ・ヘンドリクソンはどんどん安定してきており、94mの好ジャンプを1本決め、土日に行われる本戦では表彰台争いに加わってくるかもしれない。
順調のクリネッチ、カザフスタン史上初
スロベニアのエマ・クリネッチはベストコンディションに近づいており、93.5mと92mのジャンプを見せた。
ヴァレンティーナ・スデルチコヴァは、かなりの確率で上位争いには関係しないと思われるが、それでも彼女が参戦することに歴史的意味がある。スデルチコヴァは、カザフスタンからFISスキージャンプ女子ワールドカップに初めて参戦する選手となる。
ニジニ・タギル大会第1戦の予選は、12月10日(土)11:30(日本時間19:30、現地時間15:30)から、本戦は13:00(日本時間21:00、現地時間17:00)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。