| 01 | Lanisek, A. | ![]() |
141.0 | |
| 02 | Nikaido, R. | ![]() |
136.4 | |
| 03 | Prevc, D. | ![]() |
128.0 | |
| 04 | Zografski, V. | ![]() |
125.4 | |
| 05 | Kobayashi, R. | ![]() |
122.7 | |
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白馬で行われるグランプリ第1戦でアンダース・ファンネメルは初優勝を飾った。129mのジャンプを2本揃え、257.6ポイントで地元の竹内択とドイツのアンドレアス・ウェリンガーをおさえて優勝した。
この夏ヴィスワ(ポーランド)で2位に入賞していたが、FISグランプリ大会での優勝はファンネメルにとって初めてである。「トレーニングよりも良いジャンプを試合中にすることができた。日曜日の試合でも同じようなレベルのジャンプをして、優勝争いに加わりたい。体力温存のために夏はいくつかの大会をスキップしたが、夏の大会は自分にとって大切だと思っている。」と大会後に説明した。
Taku Takeuchi, Anders Fannemel, Andreas Wellinger
車で1時間ほどのところに居を構えている地元の竹内択にとってはこの夏初めてのグランプリ大会参戦。ファンネメルにたった5.1ポイントと僅差(129mと128.5m、252.5ポイント)でファンネメルに優勝を譲りはしたもののその好調さを見せつけた。「こんなに良いジャンプが出来るとは思っていなかった。ここ数週間良いトレーニングが出来ていたので、それが結果として出たのだと思う。」と竹内は話した。
竹内とファンネメルとは明らかに点差が離れているが、3位入賞したのはドイツのアンドレアス・ウェリンガー。122mと127.5m、239.3ポイントという結果。「明日はもう少しトップに近づけるよう頑張りたい。とはいえ、今日の結果にとても満足している。明日の2戦目もアンダースと自分で沢山ポイントをスコアして、ヒンツェンバッハやクリンゲンタルでグランプリリーダーのマルチェイ・コットととの戦いをよりスリルあるフィナーレにしていきたい。」とウェリンガーは話した。
Anders Fannemel
トップ3以外の選手はというと、8位にはいったチェコのトーマス・ヴァンチューラと3位のウェリンガーの差がたったの2.8ポイントと非常に接戦した面白い試合展開となった。カール・ガイガーが4位、日本の伊東大貴が5位、もう一人の日本選手の小林陵侑とヨアヒム・ハウアーが同点6位だった。
きらりと光るリザルトをだしたのはヤルコ・マータ。先週末にフィンランドのクオピオで行われたコンチネンタル杯で優勝した彼は12位とグランプリでも大健闘した。
グランプリのリーダーは不在であるにもかかわらずいぜん380点でマルチェイ・コット。それを追いかけるアンドレアス・ウェリンガーは点差を縮めて256点となった。
Fannemel, Anders (NOR)
Takeuchi, Taku (JPN)
Sakuyama, Kento (JPN)
Tochimoto, Shohei (JPN)
Japan
Sapporo