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W杯プラニツァ大会:注目データ

作成: 16.03.2016 17:46 / sk

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今季最終・ワールドカップ男子プラニツァ大会(スロベニア)


個人戦

プラニツァ、シーズン最終戦の準備万端
> 2015/16シーズン最後の個人戦3試合がプラニツァで開催される。

> プラニツァで行われた最近の個人戦5試合のうち、4試合でスロベニアの選手が優勝している。ここ3試合でもスロベニア人選手が優勝した。ユーリ・テペシュ、ペーター・プレウツの二人はこの期間にそれぞれ2勝を挙げた。

> プレウツはこれまでのプラニツァ戦で表彰台に6回(1位2回、2位2回、3位2回)上がっており、それより多く表彰台入りを果たしたのはマーティン・コッホ(オーストリア、8回)とアダム・マリシュ(ポーランド、7回)の二人だけだ。

> 現在、オーストリアは国別対抗で4位についている。オーストリアが上位3位に入らなかった最近のシーズンは1996/97だ。

> ワールドカップ(W杯)個人総合成績でオーストリアのトップは、4位のミヒャエル・ハイボックだ。シュテファン・クラフトはスキーフライング・ワールドカップで3位となっている。


新記録を狙うプレウツ
> ペーター・プレウツ(スロベニア)は、グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)が2008/09シーズンに立てた1シーズンの最多優勝記録、13勝に並んだ。プレウツが記録を更新するのにあと3試合が残っている。

> 先日行われたW杯ティティゼー=ノイシュタット大会では、プレウツはヨハン=アンドレ・フォアファング(ノルウェー)に続く2位だった。

> シュリレンツァウアーが2008/09シーズンに果たした表彰台獲得20回という最高記録は、今シーズンこれまでに19回(1位13回、2位4回、3位2回)となっているプレウツにとって手が届くところにある。

> プレウツ(現在2023ポイント)は、総合得点であと60点取れば、シュリレンツァウアーが2008/09シーズンに立てた2083点という記録に届く。

> プレウツは、2012/13シーズンのシュリレンツァウアー以来初めて、1シーズンにW杯スキージャンプとW杯スキーフライングの両方で総合優勝を果たすジャンパーとなれる。

> プレウツは、W杯スキーフライング総合優勝を3季連続で達成する最初のジャンパーとなる可能性がある。


通算500試合出場を目前にする葛西
> 葛西紀明はこれまでにW杯499試合に参戦した。そして500試合の大台にのる史上初のジャンパーとなる。

> 葛西は、1988年12月17日の札幌大会で地元の観客を前にW杯デビューを飾った。

> 総合成績上位10位に入っている他の9人の選手のうち、その当時既に生まれていたのは、セヴェリン・フロインド(独、1988年5月11日生まれ)ただ一人だ。

> 葛西が最初の表彰台入りを果たしたのは1992年2月28日のラハティ戦で、3位だった。

> 葛西は、W杯初優勝を1992年3月23日のスキーフライング世界選手権で祝った。

> 葛西はこれまでにW杯通算17勝、表彰台入りは61回(1位17回、2位12回、3位32回)だ。

> 2014年11月29日のルカ戦で葛西は優勝し、史上最年長(42歳と176日)のW杯優勝記録を立てた。

> 葛西はW杯最年長表彰台記録も保持している。2016年3月4日のヴィスワ戦で3位になった時、葛西は43歳と272日だった。

ノルウェーは新記録樹立となるか
> 先週末のティティゼー=ノイシュタット戦でヨハン=アンドレ・フォアファングが優勝し、今季個人戦で勝利を飾った4人目のノルウェー人となった。これで2007/08と1980/81の記録に並んだことになる。

> 今シーズン、表彰台に上がったノルウェー人選手は6人にもなった。1980/81と1984/85だけはもっと多かった(7人)。

> ノルウェーは2013年1月以来の個人戦2連勝を祝うことができるかもしれない。当時はアンダース・バルダルがヴィスワ戦で、アンダース・ヤコブセンがザコパネ戦で優勝した。

> ノルウェーは、今週末のプラニツァ大会で表彰台を1回でも果たせば、1シーズン中の個人戦と団体戦の合計獲得数で新記録を立てることができる。ノルウェーは今季これまでに26回表彰台を果たしており、2003/04と2007/08の同数となっている。


スランプから抜け出したいフロインド
> セヴェリン・フロインドは2014年に5勝、2015年に11勝を祝ったが、2016年に入ってからはまだ1勝も挙げていない。>

> フロインドはプラニツァの個人戦で1度優勝し(2014年3月21日)、その他に1回表彰台入りを果たしている(2014年3月23日に2位)。その両試合はラージヒルで開催された。

> フロインドは、2016年に入って7回表彰台に上がった(2位3回、3位4回)。フロインドがこれより多くW杯個人戦で表彰台を挙げることができたのは2014年(12回)と2015年(16回)だけだ。

> フロインドが最近優勝した試合は、2015年12月29日のジャンプ週間オーバーストドルフ戦だった。


団体戦

・ノルウェー
> ノルウェーは2015/16の国別対抗優勝を既に決めている。最近の12シーズンでノルウェーの優勝は2度目となる(前回の優勝は2012/13シーズン)。

> ノルウェーにとって、これが7回目の国別対抗優勝で、フィンランドと並んで2位となっている。それより多く優勝したことがあるのはオーストリアだけだ(18回)。

> ノルウェーチームは前回のクオピオでの団体戦で優勝した。2011年12月~2012年2月(ハラコフ戦とヴィリンゲン戦で優勝)以来、初めての2連勝を祝うことができるかもしれない。


・スロベニア
> スロベニアはこれまでにW杯団体戦で9勝している。ペーター・プレウツとユーリ・テペシュはこの9試合全てに参戦している。

> スロベニアは、最低10勝しているオーストリア(27勝)、ノルウェー(15勝)、フィンランド(15勝)、ドイツ(10勝)の4ヶ国に加わることができるかもしれない。

> スロベニアはプラニツァの団体戦で2度優勝しており、その2度ともスキーフライング戦だった。プラニツァのスキーフライング団体戦でもっと多く優勝したことがあるのはフィンランド(3勝)だけだ。

> スロベニアが国別対抗で表彰台に上がったのは、2013/14に3位だった時の1度だけだ。

・ドイツ
> 今シーズン最初の団体戦2試合(クリンゲンタール戦とヴィリンゲン戦)での優勝以来、ドイツチームは1度だけしか表彰台を達成していない(クオピオ戦で2位)。

> ドイツは初めて1シーズンに団体戦3勝を達成できるかもしれない。

> セヴェリン・フロインドはドイツの中で団体戦で最も成功しているジャンパーだ(18回)。

 

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