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W杯女子オーバーストドルフ大会 勢藤優花が予選トップ!

作成: 29.01.2016 18:21 / sk

1月29日、ワールドカップ女子オーバーストドルフ大会初戦の予選が行われ勢藤優花が首位だった。勢藤は、95.0mのジャンプで117.8ポイントを獲得した。その1点差でニタ・イングルンドが94.0mを出し、大健闘の2位をアメリカチームにもたらした。

ウルサ・ボガタイ(スロベニア)は94.0mで0.1点差の3位だった。
93.5m、115.4ポイントでイタリアチームに4位を確保したエレーナ・ルンガルディアも自信をつけることができた。
アンナ・ループレヒトは92.5mで113.2ポイントをマークしドイツ勢トップの5位だった。


引き続き好調のスロベニア
スロベニアチームはワールドカップ(W杯)日本大会での好成績を引き続き維持し、エヴァ・ロガーが6位(112.0ポイント)、スペラ・ロゲリも7位(111.6ポイント)で、トップテンに合計3人のスロベニア女子が入った。
8位の岩渕香里(111.4ポイント)に続き、イリーナ・アヴァクモヴァ(露、109.7ポイント)が9位、テイラー・ヘンリッチ(カナダ、109.2ポイント)が10位と健闘した。
タラ・グラフティー=モーツ(米)とソフィア・チコノヴァ(露)に続き、チェコのバルボラ・ブラシコヴァが健闘の13位についた。ユリアーネ・サイファート(独)とエヴェリン・インサム(伊)が同点で14位だった。


順位を落としたフォクト
16位から26位の間にドイツ女子ジャンパーが6人も入り、予選を通過した。その中には世界選手権の女王であるカリーナ・フォクトも入っているが、今回は26位とあまりふるわなかった。
フランスのジュリア・クレアが20位、スイスのサブリナ・ヴィンドミュラーが27位、ポーランドのキンガ・ライダも28位で本戦出場を決めた。


際立つ高梨
予選免除の選手の中で、またしても高梨沙羅が突出していた。高梨は今日の最長飛距離である102.5mのジャンプを見せた。
カタリーナ・アルトハウス(独)は95.0mを出し、本戦で自国ドイツの観客を前に好成績が出せるかもしれないという期待を高めた。

W杯女子オーバーストドルフ大会第1戦は、1月30日(土)15:30(日本時間23:30)から開催される予定だ。

 

リザルト:W杯女子オーバーストドルフ予選

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパで、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

統計

最長不倒
107.0m
Takanashi, Sara (JPN)
最短ジャンプ
73.0m
Geraghty-Moats, Tara (USA)
平均飛距離
89.1m
K点越えジャンプ
21.4%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
5
トップ30のベストネーション
8
Deutschland
Takanashi, Sara
23.01.16
Zao
Japan
23.01.16
Takanashi, Sara (JPN) Zao