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W杯男子札幌大会 竹内とクバツキーが予選トップ

作成: 29.01.2016 11:07 / sk

1月29日に行われたワールドカップ男子札幌大会の予選で竹内択とダヴィド・クバツキー(ポーランド)がトップだった。竹内は133.5m、クバツキーは133.0mのジャンプで同点の129.8ポイントを獲得した。

ソチ五輪金メダリストのカミル・シュトッホ(ポーランド)が、128.0m、119.2ポイントで3位だった。
気温は氷点下、良好な気候条件の札幌で、伊東大貴も125.5m、117.8ポイントで4位に入り、日本にとって好成績となった。


際立つポーランド
ポーランドチームは、他にマチェイ・コットが5位、シュテファン・フーラ6位に入り復調を証明した。スロベニアのロベルト・クラニエツ(115.7ポイント、7位)とアンゼ・ラニセク(115.6ポイント、8位)に続き、トーマス・ヴァンキュラが115.2ポイントで9位に入りチェコ勢トップだった。
接戦の上位争いの中、オーストリアのトップだったマヌエル・フェットナー(オーストリア)は114.6ポイントで10位に食い込んだ。


好調の日本勢
栃本翔平、小林陵侑も11位と13位に入り、開催国日本の好成績を強調した。
アンジェイ・ステカラも12位に入りトップ15に5人目のポーランド選手となった。
ドイツの若手、ダヴィット・ジーゲルは14位で、ヴァンサン・デスコンブ=セボア(仏)は15位で予選を通過した。ヴィレ・ラリント(フィンランド)に続く18位にスイス勢トップだったグレゴア・デシュヴァンデンが入り、
ノルウェーのアンダース・スティエルネン、ヨアヒム・ハウアー、アンダース・ファンネメルは、22位、31位、37位で少し苦戦したようだ。


コレック、負傷
アメリカ勢で唯一本戦出場を決めたのは、34位だったケヴィン・ビックナーだ。

それに対しついていなかったのは、カナダのダスティー・コレックだ。コレックは28日(木)に札幌でスキー中に怪我を負い、今季の参戦はもう叶わないことになった。

予選が免除されている選手も出し惜しみせず、ドメン・プレウツ(スロベニア)は今日の最長飛距離である141.0mを見せ、セヴェリン・フロインド(独)とペーター・プレウツ(スロベニア)も、かなり低いゲート設定の中、132.5mと133.5mの快ジャンプを決めた。

ワールドカップ札幌大会の最初の個人戦は1月30日(土)8:30(日本時間16:30)から行われる予定だ。

 

全リザルト:札幌大会予選

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

Taku Takeuchi, Dawid Kubacki

 

ギャラリー

統計

最長不倒
136.5m
Prevc, Peter (SLO)
最短ジャンプ
100.0m
Trofimov, Roman Sergeevich (RUS)
平均飛距離
118.4m
K点越えジャンプ
39.5%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
4
トップ30のベストネーション
6
Slowenien
Prevc, Peter
10.01.16
Willingen
Slowenien
10.01.16
Prevc, Peter (SLO) Willingen