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ザコパネ大会 カミル・シュトッホ再起!

作成: 22.01.2016 20:02 / sk

1月22日(金)、ワールドカップ男子ザコパネ大会(ポーランド)第1戦の予選が行われ、カミル・シュトッホ(ポーランド)が1位になった。シュトッホは134.0mで147.0ポイントを獲得した。

2位もポーランドのシュテファン・フーラで、132.5mのジャンプで145.0ポイントをマークした。
ロマン・コウデルカ(チェコ)が133.0m、144.6ポイントで予選3位となった。

4位に続いたのは131.5m、143.3ポイントのアンツェ・ラニセク(スロベニア)だった。
アンダース・ファンネメル(ノルウェー)は132.0mの飛距離で141.6ポイントを獲得し5位に入った。


復調のポーランド勢
ポーランドは若手のアンジェイ・ステカラ(140.4点)、マチェイ・コット(139.9点)も6位と7位に続き、自国主催のワールドカップ(W杯)で目をみはる復調を見せた。
8位と9位には、マヌエル・ポッピンガー(オーストリア、139.3点)とヤン・マトゥラ(チェコ、136.2点)がおさまった。
葛西紀明が不在の今回、小林陵侑が日本勢トップの10位に入った。
特筆に値するのは、11位についたダヴィット・シーゲル(オーストリア)で、2回目のW杯参戦にして、ベテランのミヒャエル・ノイマイアー(独)を抑えた。13位にヨアヒム・ハウアー(ノルウェー)が続いた。シモン・アマン(スイス)が14位、ダヴィド・クバツキー(ポーランド)が15位だった。


ドイツ勢、全員本戦へ
アンドレアス・ヴァンクが21位、シュテファン・ライエが23位で予選を通過し、ドイツチームは全員が24日(日)の本戦に進むことになった。
日曜のホームゲーム個人戦では合計8人のポーランド選手が参戦する。
セバスチャン・コロレドが40位に入り、イタリアからも1人本戦への出場が叶った。それに対し予選落ちとなったのはハッリ・オッリ(フィンランド)だった。


リヒャルト・フライタークが最長飛距離
予選免除のジャンパーの中では、リヒャルト・フライターク(独)がこの予選の最長飛距離である139.0mを出し、一番良いパフォーマンスを見せた。
W杯個人総合首位であり、先週の世界選手権で金メダルを取ったペーター・プレウツ(スロベニア)は132.0mで、弟のドメン・プレウツより1.5m飛距離を伸ばした。
シュテファン・クラフトとミヒャエル・ハイボック(共にオーストリア)は予選を飛ばなかった。
セヴェリン・フロインド(独)は怪我のため、ザコパネ戦には参戦しない。

W杯ザコパネ大会は、1月23日(土)16:00(日本時間 翌0:00)から団体戦が行われ、24日(日)16:00(日本時間 翌0:00)には個人戦が開催される予定だ。

 

リザルト:予選

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

ギャラリー

統計

最長不倒
140.0m
Prevc, Peter (SLO)
最短ジャンプ
111.0m
Kranjec, Robert (SLO)
平均飛距離
123.4m
K点越えジャンプ
46.2%
ネーション数
11
トップ10のネーション数
7
トップ30のベストネーション
6
Polen
Kraft, Stefan
12.09.15
Almaty
Österreich
12.12.15
Iraschko-Stolz, Daniela (AUT) Nizhny Tagil