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W杯女子札幌大会:ボガタイ(Slo)が予選トップ

作成: 15.01.2016 07:18 / sb

1月15日に女子ワールドカップ札幌大会の予選が行われ、ウルサ・ボガタイ(スロベニア)が1位になった。

ボガタイは92.0mの飛距離で109.7ポイントを獲得し、同胞のエマ・クリネッチを2位に、テイラー・ヒンリッチ(カナダ)を3位に抑えた。

 クリネッチは87.0m、107.0ポイントだった。ヘンリッチは87.5mのジャンプでクリネッチに4.1点差となり3位だった。
カタリーナ・アルトハウスは86.0m、101.8ポイントで4位に入り、この予選でドイツ勢のトップだった。
そのわずか0.2点差で、イリーナ・アヴァクモヴァ(露)が86.0mで5位についた。


好調のドイツとスロベニア
スヴェニャ・ヴュルト(99.2ポイント)、アンナ・ループレヒト、ジャニナ・エルンストがそれぞれ6位、11位、15位に入り、ドイツ勢にとっては良い予選成績となった。
岩渕香里が98.8ポイントで日本勢トップの7位、スペラ・ロゲリ(スロベニア)が97.5ポイントで8位に入りスロベニアチームの好成績に貢献した。
勢藤優花(94.8ポイント)がイタリアのエレナ・ルンガルディア(96.3)に続く10位だった。
アメリカチームも、ニタ・イングルンド、タラ・ジェラフティー=モーツ、エビー・ヒュージスが12位、13位、15位に入り、上々の予選成績となった。


マテルがフランス勢のトップ
同じく16日(土)の個人戦に参戦することになったのは、18位に入ったコリーヌ・マテルで、フランスチームのトップだった。ダニエラ・ハラランビー(ルーマニア)が19位だった。カナダの田中温子が21位、フィンランドのユリア・キッカネンが22位に予選を通過した。
ツデンカ・ペザトヴァは25位で、個人戦にチェコチームを代表して参戦することになる。

予選が免除されているジャンパーの中で、特にキヤラ・ホルツル(オーストリア)、伊藤有希、マヤ・ヴティッチ(スロベニア)が、それぞれ91.0mのジャンプを決めて際立っていた。ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)はそのわずか0.5m差だった。現在、女子W杯個人総合で首位についている高梨沙羅は予選を飛ばなかった。

女子ワールドカップ札幌大会個人戦の第1試合は、1月16日(土)3:00(日本時間11:00)から始まる予定だ。

Ursa Bogataj

 

リザルト:女子予選

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

関連トピック

統計

最長不倒
98.0m
Takanashi, Sara (JPN)
最短ジャンプ
73.0m
Englund, Nita (USA)
Lemare, Lea (FRA)
平均飛距離
84.5m
K点越えジャンプ
21.4%
ネーション数
14
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
5
Slowenien
Takanashi, Sara
13.12.15
Nizhny Tagil
Japan
13.12.15
Takanashi, Sara (JPN) Nizhny Tagil