01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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1月8日(金)、W杯ヴィリンゲン大会(独)で個人戦の予選が行われ、ユーリ・テペシュ(スロベニア)が1位になった。
7千5百人の観客を前に、テペシュは139.0mのジャンプを決め126.1ポイントを獲得した。
マヌエル・ポッピンガー(オーストリア)は135.0mの飛距離で121.6ポイントをマークし、大健闘の2位だった。
シュテファン・フーラ(ポーランド)も131.0m、117.8ポイントで3位に入り好成績を出した。
その後はかなり僅差で立て込んだ。フーラにわずか0.1点差でロベルト・クラニエツ(スロベニア、136.5m)が4位、5位は129.5m、117.5ポイントのヤクブ・ヴォルニー(ポーランド)だった。2014年ジュニア世界選手権王者のヴォルニーは、膝に大怪我を負って以来1年以上の欠場後、やっと12月にコンチネンタルカップで復活したところで、これがワールドカップ(W杯)2試合目だ。
更に0.3点差でマヌエル・フェットナー(オーストリア)が6位、ヤン・マトゥラ(チェコ)が116.9ポイントで7位だった。
復調のポーランド
8位のアンダース・スティエルネン(ノルウェー、116.5ポイント)の後に、アンジェイ・ステカラ(ポーランド)が9位に続き、ポーランドチームの視点からみると、かなり好調な予選成績となった。
ドイツ勢トップだったアンドレアス・ヴァンクが114.6ポイントで、10位だった。
ジャンプ週間で好成績を見せたフランスのヴァンサン・デスコンブ=セボアは11位に入り、引き続き好調だ。スイスのルカ・エグロフは12位だった。
チェコのロマン・コウデルカとヤクブ・ヤンダの二人に続き、ヴィレ・ラリント(フィンランド)がトップ15を締めくくった。
シュテファン・ライエ(独)は自分のホームヒルながら18位で満足しなくてはならなかったが、それでも世界記録保持者のアンダース・ファンネメル(ノルウェー、19位)の前にはつけた。
ロシア選手4人も予選通過
日本のチーム全体が自国のスポンサー主催の試合に出るため不在の中、ロシア勢からイルミア・ハゼトディノフ、イエフゲニー・クリモフ、デニス・コルニロフ、ヴラデイスラヴ・ボヤリンチェフが20位、21位、33位、40位に入り一挙に4人が予選を通過した。
カザフスタンのマラトとラディク・ザパロフ兄弟も35位と36位で本戦進出を決めた。
ケヴィン・ビックナーとマイケル・グレイスダーは1月10日(日)の個人戦でアメリカを代表して戦う。
堂々のフロインドとフライターク
ジャンプ週間の新王者、ペーター・プレウツ(スロベニア)が公式練習と予選を飛ばなかった中、その宿敵であるセヴェリン・フロインド(独)が今晩の最長飛距離である140.5mを出した。同胞のリヒャルト・フライタークは既に午後の公式練習で147.5mの大ジャンプを見せていた。
シュテファン・クラフト(オーストリア)とドメン・プレウツ(スロベニア)も139.0mと138.5mで強さを証明した。
ヴィリンゲン大会は、まずは団体戦が1月9日(土)18:00(日本時間 翌2:00)から行われ、そして10日(日)15:45(日本時間23:45)には個人戦が開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。