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W杯オーバーストドルフ戦 注目データ

作成: 24.12.2015 15:12 / sk

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スキージャンプ週間開幕戦となるオーバーストドルフ戦(独)

 

オーバーストドルフ戦で成功しても総合優勝が保証されるとは限らない
>最近の9シーズン中、オーバーストドルフ戦の勝者がジャンプ週間総合優勝も果たしたのは4人だけだ。

>この期間で、アンドレアス・コフラー(オーストリア)が2009/10シーズン、トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)が2010/11、グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)が2011/12、そしてシュテファン・クラフト(オーストリア)が2014/15にオーバースドルフ戦で優勝し、その後総合優勝も決めている。


プレウツにジャンプ週間で初優勝のチャンス
>現在ワールドカップ(W杯)個人総合成績でトップのペーター・プレウツ(スロベニア)は、ジャンプ週間でまだ優勝を飾ったことがない。プレウツは4回表彰台には上がっており、そのうちの2回はオーバースドルフ戦でだった(2013/14と2014/15で3位)。

>プレウツは2013/14シーズンにビショフスホーフェン戦で2位、2014/15のガルミッシュ=パルテンキルヒェン戦で3位になっている。

>スキージャンプ週間総合成績で、プレウツは昨シーズンはシュテファン・クラフトとミヒャエル・ハイボックに続く3位だった。

>プレウツはここ最近のW杯で3勝しており、これまで合計でW杯9勝を挙げている。

>プレウツは最近の3シーズンで、でそれぞれW杯3勝を遂げている。2015/16シーズンであと1勝決めれば、プレウツの自己最高成績のシーズンとなる。

>プレウツはW杯で3連勝を果たした最初のスロベニア選手である。

>最近でW杯4連勝を達成したのは、2015年3月のセヴェリン・フロインド(独)だった。

>プレウツがもう1勝すれば、W杯10勝以上を飾る2人目のスロベニア人となれる。プリモジュ・ペテルカはかつて15勝した。

>全ての試合(全ジャンプ台カテゴリ、個人戦・団体戦合計)で、プレウツは2015年に22回の表彰台を獲得しており、オーバーストドルフ戦でこれまでの記録に並ぶことができるかもしれない。アダム・マリシュ(ポーランド)は2001年に表彰台23回獲得という記録を立てている。

>プレウツは今季に入って、一度だけ表彰台を逃している。12月5日のリレハンメル・ノーマルヒル戦では11位だった。

>それはプレウツにとって、これまで最初で唯一、W杯で弟のドメン・プレウツに越された試合だった。ドメン・プレウツはそのリレハンメルの試合で8位に入った。


オーバーストドルフのスランプを脱したいドイツ
>スキージャンプ週間オーバーストドルフ戦で、最後に優勝を遂げたドイツ選手は2002/03のスヴェン・ハンナヴァルトだ。

>それ以来、ドイツ人としてジャンプ週間で勝利を飾ることができたのは、昨シーズンにインスブルック戦で優勝したリヒャルト・フライタークだけである。それを持って、ドイツ選手の優勝が無かったジャンプ週間連続49試合というスランプからは抜け出すことができた。

>昨季のオーバーストドルフ戦でドイツ勢トップだったのは13位のセヴェリン・フロインドだった。フロインドは、オーバーストドルフ戦で最後に表彰台に上がったドイツジャンパーでもある。フロインドは2012/13に3位になっている。

>ドイツはオーバーストドルフ戦で最多勝数を挙げている(合計20勝、そのうち東独8勝、西独3勝)。

>それに続くのはフィンランドで、オーバーストドルフで13勝している。

>ドイツ選手は、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンで13勝、インスブルックで11勝、ビショフスホーフェン戦で10勝を挙げている。

>フロインドは、今シーズンに入って唯一W杯表彰台に上がることができたドイツ人だ。フロインドはリレハンメル戦とニジニ・タギル戦で優勝、クリンゲンタール戦では3位になっている。

>現在W杯総合ランキング11位までに3人のドイツ選手が入っている。フロインドが2位、フライタークが7位、アンドレアス・ヴェリンガーが11位だ。


アホネンの足跡をたどりたいクラフト
>シュテファン・クラフトは、昨季のオーバーストドルフ戦で優勝しており、ヤンネ・アホネンが2004年12月と2005年12月に達成して以来、初めてのオーバーストドルフ戦2連勝を飾れるかもしれない。

>ジャンプ週間のオーバーストドルフ戦で連勝を成し遂げたオーストリア人はアントン・インナウアーただ一人で、彼は1975年12月と1976年12月にそれを果たした。

>クラフトは、今年のW杯シーズンが始まって以来、未だ表彰台に上がっていない。

>クラフトが最近で個人戦表彰台を獲得したのは、2015年3月20日のスキーフライング・プラニツァ戦で3位に入った時だ。

>クラフトは2015年3月8日に最後の優勝をラハティで祝っている。それはクラフトにとって、ラージヒル戦最後の表彰台となっている。


オーバーストドルフ3勝目を狙うアマン
>シモン・アマン(スイス)は、オーバーストドルフでのジャンプ週間開幕戦これまで2勝(2008/09と2013/14)しており、今季も勝利を飾れれば、ディーター・トーマ(独)とマルティン・シュミット(独)の記録に並ぶことができる。

>グレゴア・シュリレンツァウアーもオーバーストドルフ戦で2006/07と2011/12に優勝しており、その記録を狙うことができる。

>アマンはW杯個人戦で79回表彰台に上がっており、このランキングで4位についている。

>ヤンネ・アホネン(108回)、アダム・マリシュ(92回)、シュリレンツァウアー(88回)の3人だけがアマンより多くの表彰台を獲得している。

>アマンが最近で表彰台に立ったのは、2015年3月10日のクオピオ戦で3位になった時だ。

>アマンが最後にW杯優勝を祝ったのは2014年11月29日のルカ戦だった。当時アマンは葛西紀明と同点優勝となった。アマンはその前日のルカ戦でも優勝している。


ヴィルコラとヴァイスフロッグの記録に迫るシュリレンツァウアー
>グレゴア・シュリレンツァウアーはジャンプ週間の試合で9勝を挙げている。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンで3勝、オーバーストドルフ、インスブルック、ビショフスホーフェンでそれぞれ2勝している。

>シュリレンツァウアーがあと1勝を果たせば、ビョルン・ヴィルコラ(ノルウェー)とイェンス・ヴァイスフロッグ(東独、独)の10勝という最高記録に並ぶことができる。

>ジャンプ週間の表彰台獲得15回という成績でシュリレンツァウアーは、このランキングで6位に入っている。シモン・アマン(16回)、アンドレアス・ゴルドベルガー(オーストリア、17回)、ヴィルコラ(18回)ヴァイスフロッグ(29回)の5人だけが、シュリレンツァウアーより多く表彰台に上がっている。

>シュリレンツァウアーはこれまでオーバーストドルフ戦で2勝(2006/07と2011/12)しており、ディーター・トーマとマルティン・シュミット(それぞれオーバーストドルフ戦で3勝)に並ぶことができる。

>シュリレンツァウアーが最後に表彰台を達成したのは、2015年2月26日に世界選手権ラージヒル戦で2位になった時だ。最後に優勝を飾ったのは2014年12月6日のリレハンメル戦だった。

 

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