01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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12月18日(金)に行われたワールドカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)第1戦の予選でアンツェ・ラニセク(スロベニア)が1位になった。
ラニセクは133.0mのジャンプで135.7ポイントを記録した。
ラニセクは、ソチ冬季五輪2冠のカミル・シュトッホ(ポーランド)を辛くも0.9点差で2位に抑えた。シュトッホは、132.5mを出した。
同じく僅差で3位となったのは、今日の最長飛距離135.0mを見せ134.6ポイント獲得したヨアヒム・ハウアー(ノルウェー)だった。
開催地スイス出身のシモン・アマンは、地元の観客を前に健闘し133.0m、129.2ポイントで4位だった。
スロベニアの新星、ドメン・プレウツは134.0mの飛距離で128.3ポイントを出し、130.5mのジャンプで同点のアンドレアス・コフラー(オーストリア)と5位に入った。
調子を上げた葛西と伊東
先週末のニジニ・タギル大会(ロシア)を休場した葛西紀明(127.8ポイント)と伊東大貴(122.3ポイント)は、少し好調さを取り戻し7位と10位に入った。
アンドレアス・ヴァンク(独)は125.1ポイントで8位、 トム・ヒルデ(ノルウェー)が123.9ポイントで9位だった。
11位のマヌエル・フェットナー(オーストリア)、12位のヤクブ・ヤンダ(チェコ)に続き、マヌエル・ポッピンガー(オーストリア)が13位についた。ロマン・コウデルカ(チェコ)が14位、竹内択が15位だった。
好調のチェコチーム
ルーカス・フラバも16位に入り、順調なチェコチームの印象を更に強調した。
マッケンジー・ボイド=クローズ(カナダ)が18位、ロナン・ラミー=シャプイ(仏)が27位で、同じく予選を通過することができた。アメリカの二人、ニクラス・アレクサンダーとマイケル・グレイスダーも31位と34位で12月19日(土)の本戦出場を決めた。
アレクサンダー復帰
ニクラス・アレクサンダーにとっては、ファールンで行われた世界選手権の男女混合団体戦での転倒で膝に大怪我を負って以来、初めてのW杯参戦となる。
クラフトが裏付けた上向きのオーストリア
本戦出場が既に決まっていたジャンパーの中で、シュテファン・クラフト(オーストリア)が133.0mの大ジャンプを見せ、オーストリアチームが上昇傾向にあることを強調した。
リヒャルト・フライターク(独)が128.0m、ケネス・ガグネス(ノルウェー)が126.0mと、納得のジャンプを決めた。
フライタークの同胞、マリヌス・クラウスは43位で、予想外にも予選落ちとなった。
W杯エンゲルベルク大会第1戦は、12月19日(土)14:15(日本時間22:15)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。