01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
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ジャンプ週間前、最後のW杯となるエンゲルベルク戦
>スキージャンプ・ワールドカップ(W杯)がスイス、エンゲルベルクで開催されるのは、今回で51と52試合目となる。これを持ってエンゲルベルクでの開催数はフィンランド、ラハティ(52試合)と並び、ノーマルとラージヒルを合わせ男子個人戦がそれより多く行われたのは札幌(65試合)だけとなる。
>ヤンネ・アホネン(フィンランド)はエンゲルベルクで最多の5勝を挙げており、グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)が4勝で続いている。
>エンゲルベルクで最も多く表彰台を達成しているのは、アホネン(12回)、シュリレンツァウアー(9回)、シモン・アマン(スイス、8回)、アンドレアス・コフラー(オーストリア、8回)、トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア、8回)だ。
>エンゲルベルクで優勝したことがあるスイス選手は、アマン(2008年1勝、2009年2勝)とアンドレアス・キュッテル(2007年)の二人だ。
>アマンはエンゲルベルクでその他に2位に4回、3位に1回入っている(2001~2014年)。他のスイス選手でエンゲルベルクで表彰台に上がったことがあるのは、ハンスヨーク・スミ(1980年、3)、シュテファン・ツント(1992年、2)、シルヴァン・フライホルツ(1993年、2)だ。
>エンゲルベルクでの2試合は、12月29日にオーバストドルフで始まるジャンプ週間を前にした最後の試合となる。
地元スイスで最高成績を挙げているアマン
>シモン・アマンがエンゲルベルクで達成した表彰台8回(1位3回、2位4回、3位1回)という数字は、一つの開催地としては自己最多となっている。アマンが一番多く優勝を飾ったのは、エンゲルベルク戦、ルカ戦、リレハンメル戦、そしてオスロ戦で各3勝している。
>2001年12月16日にエンゲルベルクで2位になったアマンはW初表彰台を祝った。
>アマンはこれまでW杯で79回表彰台に上がっており、表彰台獲得数ランキングで、アホネン(108回)、アダム・マリシュ(ポーランド、92回)、シュリレンツァウアー(88回)に続く4位となっている。
>アマンは自己最近の3勝をエンゲルベルクで2009/10シーズンに飾っている。それ以来の11試合でアマンが表彰台に上がったのは、2014/15シーズン2試合目で2位になった時の1回だけだ。
>アマンの2015/16シーズンの最高成績は、先週末のニジニ・タギル戦での10位となっている。
>ニジニ・タギル第2戦(12月13日)で、アマンの同胞、グレゴア・デシュヴァンデンが7位に入り、W杯の自己最高成績を出した。
表彰台獲得数記録に迫るプレウツ
>個人戦、団体戦、全種類のジャンプ台の全ての試合を合わせると、ペーター・プレウツ(スロベニア)が2015年に20回表彰台に上がっている(1位6回、2位9回、3位5回)。今年中のあと3試合で、プレウツはアダム・マリシュ(ポーランド)が2001年に立てた表彰台獲得数23(1位16回、2位4回、3位2回)という記録に並ぶことができるかもしれない。
>現在W杯個人総合の首位についているプレウツは、2015/16シーズンに5回(1位1回、2位4回)表彰台に上がっており、今季一番多くの表彰台を達成したジャンパーとなっている。
>プレウツはニジニ・タギル戦で今季の初優勝を祝った。プレウツのこれまでのエンゲルベルク戦での最高成績は、昨シーズン第1戦の5位だ。これまでに参戦したエンゲルベルク14試合のうち表彰台を挙げたことはない。
今季、唯一複数回優勝しているフロインド
>セヴェリン・フロインド(独)は、最近のW杯(ノーマル/ラージヒル合計)13試合のうち8試合で優勝している。
>フロインドは、今季に入って複数回優勝することができた唯一のジャンパーだ(計2勝:リレハンメル、ニジニ・タギル)
>フロインドは2015年に自己最高の(ノーマル/ラージヒル)13回表彰台に立っている。ペーター・プレウツ(13回)と共に他のジャンパーを抑え最多数を誇っている。
>フロインドは最近のW杯個人戦16試合中13試合で表彰台を達成している(1位8回、2位1回、3位4回)。ここ最近の3試合中2試合で表彰台を逃した。
>フロインドはニジニ・タギル第2戦で12位となり、2014年12月29日オーバーストドルフ戦の13位以来の悪い成績となった(2015年3月、ティティゼー=ノイシュタット戦での失格は除く)。
引き続き好調のノルウェー
>ノルウェーは、今季の個人戦5試合全てで、少なくとも一人が表彰台に上がっている唯一の国だ。合計で7回表彰台を達成している(1位2回、2位1回、3位4回)。
>この表彰台7回は5人の選手によって獲得された。ケネス・ガグネス(1位1回、2位1回)、ダニエル=アンドレ・タンデ(1位1回)、ヨハン=アンドレ・フォアファング(3位2回)、アンダース・スティエルネン(3位1回)、ヨアヒム・ハウアー(3位1回)。
>この5人とも今シーズンで、初めての(個人、ラージ/ノーマルヒル)W杯表彰台達成となった。
>最近の(ラージ/ノーマルヒル)個人戦13試合のうちフロインドの優勝を阻止した5人のジャンパーのうち3人がノルウェー選手だ。ティティゼー=ノイシュタット戦のアンダース・ファンネメル、クリンゲンタール戦のタンデ、リレハンメル戦のガグネスだ。それ以外は、ラハティ戦ではシュテファン・クラフト(オーストリア)、ニジニ・タギル戦ではプレウツが阻止した。