01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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今季開幕以来ふるわなかったアンダース・ファンネメル(ノルウェー)だが、12月11日に行われたニジニ・タギル(ロシア)第1戦の予選で盛り返してきた。スキーフライング世界記録保持者のファンネメルは134.0mで122.8ポイントをマークした。
2位はダヴィド・クバツキー(ポーランド)、3位はアンツェ・ラニセク(スロベニア)だった。
クバツキーは127.5mの飛距離を出し、ファンネメルにわずか1.7点差で届かなかった。ラニセクは128.0mで更に1点少なかった。
オーストリア勢も上位に
マヌエル・フェットナーは128.5mのジャンプを見せ119.6ポイントで4位、ミヒャエル・ハイボックはフェットナーと同じ飛距離ながら0.4点差で5位だった。
115.6ポイントのグレゴア・デシュヴァンデン(スイス)が健闘の6位、シュテファン・ライエ(独)が115.2ポイントで7位に続いた。地元ロシアのエフゲニー・クリモフは、114.8ポイントで8位に入り、好調の予選となった。ヤン・ジョブロ(ポーランド)が114.7ポイントで9位に続いた。
ユーリ・テペシュ(スロベニア)が113.3ポイントでトップ10を締めくくった。
11位のアンドレアス・ヴァンク(独)に続き、ロナン・ラミー=シャブイ(仏)が12位で本戦出場を決めた。
マヌエル・ポッピンガー(オーストリア)が13位、ヨアヒム・ハウアー(ノルウェー)が14位、ステファン・フーラ(ポーランド)15位に入った。
好調の主催国ロシア
8位のクリモフ以外にもイルミア・ハゼトディノフ、デニス・コルニロフ、アレクサンダー・バゼヘノフ、アレクセイ・ロマショフ、ミハイル・カクシーモチキンの5人が17位、22位、33位、39位、40位に入り、「ホームゲーム」の予選通過を決め、ロシア勢にとっては嬉しい結果となった。
イタリアのセバスチャン・コロレドとカザフスタンのラディク・ザパロフも12月12日(土)の本戦に出場できることになった。
シュトッホとダムヤンがアウト
それに対し、ソチ五輪二冠のカミル・シュトッホ(ポーランド)は、予想外の予選落ちとなった。
ドメン・プレウツの代わりに出場したスロベニアのイェルネイ・ダムヤンも土曜は観戦するだけになってしまった。
既に本戦出場が決まっている選手の中では、特にシュテファン・クラフト(オーストリア)が136.0mの快ジャンプを見せた。リヒャルト・フライターク(独)も128.0mで好調のジャンプだった。
それに比べ、W杯総合成績トップの二人、セヴェリン・フロインド(独)とケネス・ガグネス(ノルウェー)は、103.5mと103.0mで、まだ改善の余地があるようだ。
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W杯男子ニジニ・タギル大会第1戦は、12月12日(土)16:00(日本時間23:00)から始まる予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。