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W杯女子 クレア(仏)が予選1位

作成: 11.12.2015 11:24 / sk

12月11日(金)、FISワールドカップ(W杯)女子ニギジニ・タギル大会(ロシア)の最初の予選でジュリア・クレア(仏)が首位に立った。
クレアは、93.5m、117.6ポイントをマークし、先週末に行われたリレハンメルでの開幕戦予選と同様に、1位となった。


世界選手権の勝者、カリーナ・フォクト(独)は94.5、116.8ポイントのジャンプで2位だった。
その2.2点差でスロベニアのエマ・クリネッチ(90.0m)が3位に入った。世界選手権の男女混合団体戦で王者となったカタリナ・アルトハウス(独)は93.5m飛び、111.9ポイントで4位だった。


予選通過のキッカネン
リレハンメル戦では予選落ちだったフィンランドのユリア・キッカネンは、91.5m、110.4ポイントで5位に入った。
ノルウェーのリーネ・ヤールは108.7ポイントで6位、アメリカのニタ・イングルンドが106.2ポイントで7位だった。
そのわずか0.2ポイント差でソフィア・チコノヴァが開催国ロシアのトップとして8位に入った。

日本の岩渕香里が9位(105.2ポイント)、カナダのテイラー・ヘンリッチが10位(104.2ポイント)でトップ10に収まった。11位の勢藤優花と12位のイリーナ・アヴァクモヴァ(ロシア)に続き、ウルサ・ボガタイとカティア・ポズンのスロベニア選手二人が13位と14位に入った。ドイツのアンナ・ループレヒトとジャニナ・エルンストは15位と16位だった。


6人のロシア選手が本戦に
開催地ロシアの観点から見ると、アナスタシア・グラデュシェヴァが18位、クセニャ・カブルコヴァが19位、アレクサンドラ・クストヴァが23位、マリア・イアコヴレヴァが26位で予選を通過し、喜ばしい結果となった。

既に本戦出場が決まっている選手の中で、ジャックリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)が96.5mの最長飛距離を出した。 リレハンメルの勝者、高梨沙羅はその1m差だった。


W杯女子ニジニ・タギル大会個人第1戦は、12月12日(土)13:00(日本時間21:00)から始まる予定となっている。

全リザルト

 

統計

最長不倒
97.0m
Iraschko-Stolz, Daniela (AUT)
最短ジャンプ
72.5m
Iakovleva, Mariia (RUS)
平均飛距離
86.0m
K点越えジャンプ
28.6%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
5
トップ30のベストネーション
5
Österreich
Slowenien
Iraschko-Stolz, Daniela
15.02.15
Ljubno
Österreich
27.09.15
Schlierenzauer, Gregor (AUT) Hinzenbach