01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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FISグランプリ大会最終戦、日本の高梨沙羅は5戦全勝をあげた。1本目でこの日の最長飛距離である103.5m、ファイナルラウンドで96.5m、237.1ポイントで2位、3位の伊藤有希とジャクリン・ザイフリーズベルガーを全く寄せ付けなかった。
この日本選手は、「大会を運営してくれた方々がとても親切にサポートしてくれたし、宿舎も年々良くなっているので、大会組織委員会の皆さんに感謝したい。」と記者たちに話した。彼女のチームメイトである伊藤は9.5ポイント差で2位、99.5mと93.5mを飛んだ。伊藤は、「まだ技術が完璧ではないが、アルマティでの戦績に満足している。風が不安定で難しい条件だったが、大会運営は素晴らしかった。」と話した。
ザイフリーズベルガー、表彰台
96mと95.5m、219.8ポイントをスコアしたザイフリーズベルガーは3位入賞を果たした。彼女は「ジャンプは良かった。表彰台に上るのは久しぶりなのでとても良い気分。昨日より明らかに上手くいった。」と語った。97.5mと92.5mを飛んだマーレン・ルンドビは4位。5位には前日3位だったニタ・エングランドが212.2ポイントで入った。Fünfte wurde Nita Englund aus den USA, am Vortag noch Dritte, mit 94,5 und 92,5 Metern sowie 212,2 Punkten.フランスのジュリア・クレアが6位と健闘した。イリナ・アヴァクモバ、ソフィア・ティコノヴァが再び好成績で8位と9位。スペラ・ロゲリが10位とトップ10入りを果たした。
ヤール、トップ10入りを逃す
リネ・ヤール、ユリア・キッカネン、勢藤優花は上位15位入り。ハラランビは18位と大健闘、ルーマニアチームにとっては満足のいく結果となった。ドイツのサイファルトはあまり振るわず20位に終わり、12月に開幕するW杯大会までに調子を上げテイク必要があるだろう。
高梨、グランプリ総合4連勝
高梨はこのグランプリシリーズ4年目4回目の総合優勝を飾った。全勝、総合得点500点で最終的に2位に伊藤に150点差をつけて、完全優勝を果たした。アメリカのニタ・エングランドが総合3位入賞、ノルウェーのルンドビが4位、フランスのジュリア・クレアが5位となった。
女子のW杯は12月4日ノルウェーのリラハメルで開幕する。