01 | Hoerl, J. | 310.5 | ||
02 | Tschofenig, D. | 304.0 | ||
03 | Deschwanden, G. | 298.7 | ||
04 | Wellinger, A. | 291.5 | ||
05 | Geiger, K. | 291.1 | ||
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日中は夏らしい天気に恵まれたものの、夜になるにつれて風が強くなり、選手たちにとっては難しい条件の中での予選となった。
そんな中、日本の小林は130.5mといいジャンプをみせ、予選勝者に3ポイントという僅差でわずかに優勝には及ばなかった。ヒンターツァーテンで好成績を残せなかったペーター・プレヴィッチも127.5m、137.6ポイントで自身をアピールすることができた。0.5ポイント差で4位だったのは2人目の日本選手、栃本翔平。栃本は131mと予選で最長の飛距離をだした。
コルニロフ、好調!
134.5ポイントを獲得したデニス・コルニロフはヤーン・マトゥーラに1.4ポイント差で5位とヒンターツァーテンからの好調さを裏付けた。ポーランドベストの選手はクレメンス・ムランカ、ヴィスワでのコンチネンタルカップ優勝者で131.4ポイント、7位だった。スイスの英雄、シモン・アマン率いるスイスチームはアマンが8位、パスカル・ケーリン、グレゴア・デシュヴァンゲン、ルカ・エグロフがそれぞれ10、13、19位とチーム的に満足の行く結果となった。アマンは競技の後、「特に最初の方はチャレンジだった。まだ最大の力を発揮できていない。今は着地を改善しているところだが、ジャッジの点数が52点だったのですでに少し良くなってきている。明日は足が思うように動くようにしたい。リズム的にはよくて、着地の圧力はここはそんなに大きくないと思う。」と話した。
アイゼンビッヒラー、予選通過。
9位に入ったフランスのヴィンセント・デコンブ・セヴォアは今日の結果で自信がついたに違いない。ドイツのリヒャルド・フライタグ、アンドレアス・ウェリンガーは予選免除ということで、予選は棄権。セヴェリン・フロインドとアンドレアス・ヴァンクは予選ラウンドをトレーニングチャンスとして飛んだ。唯一予選免除でないアイゼンビッヒラーは11位と余裕を見せた。オーストリアベストはマニュエル・ポッピンガーで14位、トーマス・ディートハルトが15位。フィンランドはラウリ・アシカイネンが17位、アメリカのウィル・ロードが22位で強豪のミヒャエル・ハイボック、ルネ・ヴェルタが31、32位だったところ、大健闘した。
アンラッキーなノルウェー勢
ノルウェー勢にとってはツキのない夜となった。ヨアキム・ハウアー、ダニエル・アンドレ・タンデはヒンターツァーテン大会とその後のトレーニングでの転倒のために欠場、フィリップ・ソエンはスタートコントロール後にスーツを操作してしまったために失格となった。最終的に予選ではフォルファングがチームベストで18位に終わったが、本戦では予選免除の選手が力を発揮することが予想される。
予選免除の選手の中ではダヴィッド・クバッキが131mと強さを見せた。
本戦は金曜日の午後6時(ヨーロッパ時間)に行われる。