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W杯エンゲルベルク大会 イェルネイ・ダムヤンが予選トップ

作成: 19.12.2014 15:53 / sk

12/19にワールドカップ・エンゲルベルク(スイス)大会、第1戦の予選が行われ、イェルネイ・ダムヤン(スロベニア)が132.5mで136.5ポイントをマークし、リヒャルト・フライターク(独) と作山憲斗を抑えトップについた。

 

「今日のジャンプはうまく決まった。前回のニジニ・タギルのジャンプ台と比べて高さもほとんど変わらないはず。明日の試合はどうなるかね。」と予選を終えてダムヤンがベルクッチ(Berkutschi)の取材に答えた。
2位のフライタークは129.5mで135.1ポイント、そのちょうど1点差で作山憲斗(136.0m)が3位についた。
作山の0.1ポイント差でマルクス・アイゼンビッヒラー(独、131.0m)が4位だった。


コフラー、オーストリア勢トップ
今日のオーストリア勢トップは、131.0mで131.8ポイントを得たアンドレアス・コフラーだった。ロベルト・クラニエツ(スロベニア)は130.8ポイントで6位。自国の観客の前で晴れの初登場となったキリアン・パイアー(スイス)は、130.4ポイントで7位に入った。ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングも指名の期待に添い、130.2ポイントで8位の好成績で予選通過を果たした。トレーニング中に転倒したラウリ・アシカイネン(フィンランド)だが、129.5点をマークし、フィンランドチームの最高位、9位となった。128.8ポイントの同点で、ピオトル・ジーラ(ポーランド)とアンシ・コイブランタ(フィンランド)が10位に入った。
イルミア・ハゼトディノフ(露)は大健闘の12位だった。ロシアチームは、他にヴラディスラヴ・ボヤリンチェフとミハイル・マクシモーチキンがそれぞれ24位と34位で予選を通過した。
昨年のエンゲルベルク戦の勝者、ヤン・ジョブロ(ポーランド)は13位、ヤルコ・マエッテー(フィンランド)が14位、15位はドイツのベテラン選手、ミヒャエル・ノイマイアーだった。



ジャンプ週間への出場権を狙うディートハルト
オーストリアチームでは、ジャンプ週間出場への最後の切符をかけた戦いで、昨シーズンの王者トーマス・ディートハルトが少なくとも今日の所は一歩先に出た。ディートハルトは今日の予選で18位、おそらく最強の競争相手であるヴォルフガング・ロイツルは27位で本戦出場を決めた。
ドイツ勢では、このところ不調のカール・ガイガーに代わり、シュテファン・ライエが起用され22位とまずまずの結果だった。

ヤクブ・ヤンダ(チェコ)、アンツェ・ラニセク(スロベニア)、ディミートリ・ヴァシリエフ(露)などは、予選落ちとなった。
予選免除組の中では、特にアンダース・バルダル(ノルウェー)が141.0mのジャンプを見せて、強さを印象づけた。


本戦は、12/20(土)14:15(日本時間22:15)から予定されている。


注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

統計

最長不倒
140.0m
Kraft, Stefan (AUT)
最短ジャンプ
106.5m
Tepes, Jurij (SLO)
平均飛距離
124.6m
K点越えジャンプ
57.5%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
6
Deutschland
Norwegen
Freitag, Richard
04.10.14
Klingenthal
Deutschland
14.12.14
Freund, Severin (GER) Nizhny Tagil