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W杯ニジニ・タギル大会 ヤルコ・マエッテーが予選トップ

作成: 12.12.2014 18:03 / sk

2014年12月12日、ワールドカップ(W杯)ニジニ・タギル大会(ロシア)第1戦の予選が行われ、ヤルコ・マエッテー(フィンランド)が首位に立った。19歳のマエッテーは133mのジャンプで129.5ポイントをマークし、ヤーン・マトゥラ(チェコ)とダヴィド・クバツキーを抑えトップになった。

2位のマトゥラは130.0mで129.0ポイント、クバツキーは126.0mで127.3ポイントを獲得し3位だった。4位は同じく126.0m飛んだが125.8ポイントとなったイェルネイ・ダムヤン(スロベニア)だった。5位もスロベニアで、ロベルト・クラニエツ(128.5m、123.7ポイント)だった。


ロシア勢トップはボヤリンチェフ
今日のロシア勢トップだったのはヴラディスラヴ・ボヤリンチェフで、この「ホームゲーム」で122.3ポイントをマークし、健闘の6位だった。ルネ・ヴェルタ(ノルウェー)が121.1ポイントで7位。スロベニア勢からは、ネイツ・デツマンも120.3ポイントで8位に入り好調だ。ドイツのベテラン、ミヒャエル・ノイマイアーは119.9ポイントで9位、その1.3点差で同じくドイツのアンドレアス・ヴァンクが10位に続いた。


スティエルネン予選落ち
本戦進出を逃したのは、アントニン・ハイエク(チェコ)、カザフスタンのマラト・ザバロフとコンスタンチン・ソコレンコ、そして意外にもノルウェーのアンダース・スティエルネンも本戦出場を逃した。

予選免除組の中では、マルクス・アイゼンビッヒラー(独)、アンダース・バルダル(ノルウェー)、ミヒャエル・ハイボック(オーストリア)、アンダース・ファンネメル(ノルウェー)が130mマークを越えた。中でもファンネメルは134.0mまで伸ばし、今日の最長飛距離となった。
なお、W杯総合首位に立っているロマン・コウデルカ(チェコ)を始め、シモン・アマン(スイス)、葛西紀明などがこの大会に参加しない予定となっている。

W杯ニジニ・タギル大会の第1戦は、2014年12月13日(土)16:00(日本時間 翌0:00)から行われる予定だ。


※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本との時差はマイナス8時間です。


リザルト:ニジニ・タギル大会12/12予選

 

ギャラリー

統計

最長不倒
133.0m
Fannemel, Anders (NOR)
Schlierenzauer, Gregor (AUT)
最短ジャンプ
102.0m
Shishkin, Vadim (RUS)
平均飛距離
119.3m
K点越えジャンプ
57.5%
ネーション数
10
トップ10のネーション数
5
トップ30のベストネーション
5
Deutschland
Slowenien
Fannemel, Anders
-
Norwegen
24.08.14
Sjoeen, Phillip (NOR) Hakuba