01 | Deutschland | 1097.4 | ||
02 | Norwegen | 1075.1 | ||
03 | Österreich | 1065.9 | ||
04 | Slowenien | 1034.8 | ||
05 | Japan | 875.1 | ||
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11/22にクリンゲンタール(独)で開幕された2014/15年スキージャンプ・ワールドカップ。その数日後にはジャンパー達は次の大会のため北欧へと移動した。
早くも11/27(木)にはクーサモ大会(フィンランド)第1試合のための予選が行われた。
変わりやすい追い風の吹く中、有名なルカトゥントゥリジャンプ台で、アンダース・バルダル(ノルウェー)が予選1位を決めた。バルダルは140mのあざやかなジャンプを見せ164.4ポイントを獲得した。
「今日の風の条件は厳しくて、どこから風がくるかを見極めるのが難しかった。」とバルダルはBerkutschiのインタビューに答えた。
2位は地元フィンランドのアンシ・コイブランタで、133.5m、153.6ポイントだった。スキーフライングの王者セヴェリン・フロインド(独)は、131.5m(148.9ポイント)で3位、それに続いたのがベテランの二人、アンドレアス・コフラー(4位、オーストリア)、とヤコブ・ヤンダ(チェコ、5位)だった。
今予選中でポーランド勢のトップだったクリストフ・ビーグンは6位、7位にラウリ・アシカイネン(フィンランド)が入り、上位に開催国の選手がもう一人食い込んだ。同じくフィンランドの若手ヤルコ・マエッテーも11位に入り、ホームゲームでのフィンランド勢の活躍に期待が高まる。トップ10には、他にグレゴア・シュリレンツァウアー(8位、オーストリア)、ヴラジスラヴ・ボヤリンツェフ(9位、露)、アンツェ・ラニセク(10位、スロベニア)が入った。
アホネンとオッリも本戦へ
フィンランドは、2007年世界選手権で銀メダルを取ったハッリ・オッリもW杯に返り咲き、予選を通過した。37歳のヤンネ・アホネンも、初夏の怪我以来初めての試合出場を決めた。
好調のヴェリンガー、コウデルカと葛西は予選不参加
既に本戦出場を決めていた選手の中では、アンドレアス・ヴェリンガー(独)が144.5mを出し最長飛距離を出した。それに続き、ペーター・プレウツ(142.5m、スロベニア)、アンダース・ファンネメル(136.5m、ノルウェー)も飛距離を伸ばした。公式トレーニングで好調なジャンプを見せたクリンゲンタール大会の勝者ロマン・コウデルカ(チェコ)と葛西紀明は予選を見合わせた。
W杯クーサモ大会、最初の個人戦は11/28(金)17:00(日本時間:翌1:00)から行われる予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本との時差は-8時間です。