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W杯クーサモ大会 バルダルが予選1位

作成: 27.11.2014 19:23 / sk

11/22にクリンゲンタール(独)で開幕された2014/15年スキージャンプ・ワールドカップ。その数日後にはジャンパー達は次の大会のため北欧へと移動した。

早くも11/27(木)にはクーサモ大会(フィンランド)第1試合のための予選が行われた。

変わりやすい追い風の吹く中、有名なルカトゥントゥリジャンプ台で、アンダース・バルダル(ノルウェー)が予選1位を決めた。バルダルは140mのあざやかなジャンプを見せ164.4ポイントを獲得した。

「今日の風の条件は厳しくて、どこから風がくるかを見極めるのが難しかった。」とバルダルはBerkutschiのインタビューに答えた。

 

2位は地元フィンランドのアンシ・コイブランタで、133.5m、153.6ポイントだった。スキーフライングの王者セヴェリン・フロインド(独)は、131.5m(148.9ポイント)で3位、それに続いたのがベテランの二人、アンドレアス・コフラー(4位、オーストリア)、とヤコブ・ヤンダ(チェコ、5位)だった。

 

今予選中でポーランド勢のトップだったクリストフ・ビーグンは6位、7位にラウリ・アシカイネン(フィンランド)が入り、上位に開催国の選手がもう一人食い込んだ。同じくフィンランドの若手ヤルコ・マエッテーも11位に入り、ホームゲームでのフィンランド勢の活躍に期待が高まる。トップ10には、他にグレゴア・シュリレンツァウアー(8位、オーストリア)、ヴラジスラヴ・ボヤリンツェフ(9位、露)、アンツェ・ラニセク(10位、スロベニア)が入った。

 

 

アホネンとオッリも本戦へ

フィンランドは、2007年世界選手権で銀メダルを取ったハッリ・オッリもW杯に返り咲き、予選を通過した。37歳のヤンネ・アホネンも、初夏の怪我以来初めての試合出場を決めた。

 

 

好調のヴェリンガー、コウデルカと葛西は予選不参加

既に本戦出場を決めていた選手の中では、アンドレアス・ヴェリンガー(独)が144.5mを出し最長飛距離を出した。それに続き、ペーター・プレウツ(142.5m、スロベニア)、アンダース・ファンネメル(136.5m、ノルウェー)も飛距離を伸ばした。公式トレーニングで好調なジャンプを見せたクリンゲンタール大会の勝者ロマン・コウデルカ(チェコ)と葛西紀明は予選を見合わせた。

 

W杯クーサモ大会、最初の個人戦は11/28(金)17:00(日本時間:翌1:00)から行われる予定だ。


※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本との時差は-8時間です。

 

 

関連トピック

統計

最長不倒
144.5m
Kofler, Andreas (AUT)
最短ジャンプ
89.5m
Pungertar, Matjaz (SLO)
平均飛距離
122.3m
K点越えジャンプ
74.7%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
8
トップ30のベストネーション
6
Deutschland
Ammann, Simon
29.12.13
Oberstdorf
Schweiz
29.12.13
Ammann, Simon (SUI) Oberstdorf