01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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ヴィリンゲン大会(独)1戦目で、世界チャンピオンのカミル・シュトッホ(ポーランド)が優勝した。シュトッホは139.5mと145.5mで263.2ポイントを獲得し、今シーズン3度目の優勝を果たした。わずか1ポイント差で2位になったセヴェリン・フロインド(独)は、ミューレンコップフ・ジャンプ台に集まった1万5千人の観客を沸かせた。フロインドは139.0mと147.5mのジャンプを記録した。
イェルネイ・ダムヤン(スロベニア)は3試合連続で表彰台を達成した。札幌大会で優勝を果たしたダムヤンは、141.5mと150.5mで258.5ポイントだった。41歳の葛西紀明は142.0mと140.0mのジャンプを見せたが、表彰台にはわずか4.6ポイント足りなかった。
強豪スロベニアチーム
スロベニア勢は、ロベルト・クラニエツ、ユーリ・テペシュ、ペーター・プレフツが5位から7位に入り、好成績となった。クラニエツが140.5mと150.0mで253.5ポイント計上し、テペシュは1回目ではヒルレコードの152.0mを打ち立てて首位に着いていが、ファイナルでは飛距離が15mも縮み4.5ポイント差でクラニエツの後に着いた。138.0mと145.5mのジャンプで247.2ポイントを出したペーター・プレフツは7位で、総合ランク1位の黄色いトリコットを守った。オリンピックまであと1戦を残すところとなった今日、アンドレアス・ヴェリンガー(独)は254.8ポイントで8位、伊東大貴(241.7ポイント)が9位、今季ジャンプ週間総合優勝を果たしたトーマス・ディートハルト(オーストリア)が10位に入った。
ドイツ・チームでは、マルクス・アイゼンビッヒラーが札幌大会の8位に引き続き11位で優秀なW杯成績を収め、マリヌス・クラウスが12位、ミヒャエル・ノイマイアーが14位、そしてリヒャルト・フライタークが16位に入り、オリンピックへの期待が高まった。
ノルウェーのオリンピック出場選手は不参加
オーストリア勢では、グレゴア・シュリレンツァウアーとトーマス・モルゲンシュテルンが不在の中、ミヒャエル・ハイボックが13位、シュテファン・クラフトが15位に入り国旗を掲げた。フィンランドのアンシ・コイブランタは17位と、まずまずの順位に着いた。チェコ勢唯一の選手としてヤーン・マトゥラが18位でW杯ポイントを加算した。スカンジナビアのオリンピック・チームは不参加だったものの、オレマリウス・イングルバルドセンは19位でノルウェー勢トップだった。ポーランドのマチェイ・コット、ヤン・ジョブロ、ピオトル・ジーラは上位には遠い20位から22位に着き、ロシアのアレクセイ・ロマショフは26位で2014年になって初めてのW杯ポイント計上となった。
アマン、ファイナル進出ならず
オーストリアのオリンピックチーム入りをギリギリで果たしたアンドレアス・コフラーは27位に甘んじ、病欠から復帰したヤンネ・アホネン(フィンランド)は30位で辛くも1点はW杯ポイントを加算することができた。
シモン・アマン(スイス)は予想外にもファイナル進出を逃し33位となった。
W杯男子ヴィリンゲン大会2戦目は、日曜(2/2)の14:30(日本時間の22:30)から行われる予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本との時差は-8時間です。