01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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ワールドカップ男子・札幌大会で、ペーター・プレフツが1位、イェルネイ・ダムヤンが2位で、スロベニア勢が上位2位を占めた。
地元の葛西紀明は3位を飾った。
W杯で2勝目のプレフツは、137.0mと134.5mで294.6ポイントを取り、2位の同胞ダムヤンに17.6ポイントもの差をつけて優勝となった。
ダムヤンは2008年以来の表彰台
イェルネイ・ダムヤンは135.5mと129.0mのジャンプで2008年2月以来の表彰台を達成した。葛西紀明は、132.5mと129.0mで272.1ポイントとなり、トップ4のうち3人目のスロベニア人、ロベルト・クラニエツに5.2点差だった。スキーフライング世界チャンピオンのクラニエツは、128.0mと132.5mで4位になり今季自己ベスト成績となった。5位の伊東大貴は2回とも127.5mのジャンプで261.2ポイントとなり、0.7ポイント差でアンドレアス・コフラー(オーストリア)を6位に追いやった。コフラーは2012年12月以来の自己ベスト成績だったものの、オリンピック出場権を逃してしまった。
好調のデツマン
1年前のW杯札幌大会にも参戦したネイツ・デツマン(スロベニア)も7位で最高記録となった。21歳のデツマンは255.6ポイントで、同点で8位になったヤーン・マトゥラ(チェコ)、マルクス・アイゼンビッヒラー(独)、ミヒャエル・ノイマイアー(独)の3人に1.3ポイント差だった。マトゥラは昨年の札幌大会では2試合とも優勝を飾った。ノイマイアーにとっては今シーズンベストとなり、彼の若い同胞、アイセンビッヒラーはW杯自己ベスト成績を収めた。それは11位のロナン・ラミー=シャプイ(仏)にも言えることだったが、初のトップ10入りは惜しくも0.7ポイント差で逃してしまった。
コッホとロイツルはファイナルに進めず
多くのトップ・ジャンパーが不参加だった中、みんながその恩恵にあずかった訳ではなかった。カール・ガイガー(独)は、4位からファイナルで13位に落ちてしまった。1年前のスキー世界選手権ではオーストリアの金メダル・チームにいたマヌエル・フェットナーは14位に終わった。もっとひどかったのは、同じくオーストリアのヴォルフガング・ロイツルとマルティン・コッホで、本戦出場を果たせなかった。ザコパネ大会で予想外の健闘で5位に着いたミハイル・マクシーモチキン(ロシア)は19位となり、再びW杯ポイントを加算することができた。唯一ファイナルに出場できたノルウェー選手、ロバート・ヨハンソンは20位だった。ロベルト・デラセガ(伊)は1回目では8位だったものの、ファイナルでは25位になってしまった。 サミ・ハイスカネン(フィンランド)は26位で初めてのW杯ポイント獲得となった。
札幌大会第2試合は、明日1/26(日)の2:00(日本時間10:00)から行われる予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間です。