01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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10年来W杯開幕戦の開催地であったクウサモであるが、今回は開幕後2週目の大会となった。雪にすっぱりと覆われて、通常通り非常に寒いが今回は公平な条件。選手はこの予選でその能力を存分に発揮できた。
ヤカ・フヴァラ(スロベニア)は今日の最長飛距離であり、ヒルレコードより2m短い145mを飛び予選を優勝。 トレーニングラウンド2本とも1位のジャンプをし、予選では148.4ポイントだったこの19歳のスロベニア選手は土曜日の個人戦でも注目すべきであろう。2位には139mでリヒャルド・フライタク(ドイツ)、2位に2ポイント差で日本の竹内択が142mで3位と続く。
ドイツと日本は選手全員予選通過と今日は総合的にいい結果を出し、シーズン最初から好調さをアピールしている。
日本の葛西紀明はその永遠の潜在能力を披露し、133.5mで5位。小林潤志郎はビブ5番と早いスタートであったが、134.5mとその後の50人飛んでいる間トップを維持し、133.1ポイントで最終的に7位と好成績だった。
Video-Interview with FIS race director Walter Hofer (in German)
オーストリアチームはロイツル、コフラー、コッホがトップ10でそれぞれ4、6、10位だった。ディミトリー・ヴァジリエフはロシアチームトップとして134.5mで8位、スロベニアのユーリ・テペシュが131.5mで9位。
予選免除の選手はほぼ全員良いジャンプを見せた。スロベニアのペーター・プレヴィッチは139m、グレゴア・シュリーレンツァウアーはプレヴィッチよりゲートが一段下で138m。シモン・アマン(137m)、アンダース・バルダル(133.5m)、アンドレアス・ウェリンガー(133m)セヴェリン・フロインド(128m)とそれぞれ安定したジャンプを見せた。アンダース・ファネメル(117m)とアンダース・ヤコブセン(113m)は期待を裏切りK点まで届かなかった。
オーストリアのマニュエル・フェットナーとW杯リーダーのトーマス・モルゲンシュテルンこの予選ラウンドに出場せず、週末の試合に向けてエネルギーをセーブすることを決めた。