| 01 | Prevc, D. | ![]() |
282.3 | |
| 02 | Kobayashi, R. | ![]() |
281.4 | |
| 03 | Raimund, P. | ![]() |
276.8 | |
| 04 | Nikaido, R. | ![]() |
273.4 | |
| 05 | Tomasiak, K. | ![]() |
270.3 | |
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12月7日(日)、国際スキー連盟(FIS)スキージャンプワールドカップ・ヴィスワ大会(ポーランド)で男子個人第2戦が行われ、前日の第1戦でアダム・マリッシュ・ジャンプ台での初優勝を遂げたスロベニアのドーメン・プレウツが連勝を飾った。
僅差で小林陵侑が2位となり、3位はドイツのフィリップ・ライムンドだった。
今日の勝利でプレウツがワールドカップ総合首位に浮上した。
ドーメン・プレウツ(スロベニア)は、「一つの大会で2連勝できるなんて、素晴らしい結果になった。本当のところ、このジャンプ台にはかなり苦戦した覚えしか無かったから、自分でも正直驚いている」と、試合後のインタビューに答えた。
この連勝で26歳のプレウツは、チームメイトのアンツェ・ラニセク(今日は8位)からワールドカップ(W杯)総合首位の座を奪った。
現時点で首位のプレウツは470ポイント、2位のラニセクが438ポイントをマークしている。
総合3位の小林陵侑は406ポイント、4位のフィリップ・ライムンド(ドイツ)は314ポイントとなっている。
Domen Prevc
プレウツは、「(W杯総合首位の選手が着用する)黄色のリーダーズビブは僕にとってある種のプレッシャーでもあるし、責任も感じる。次がクリンゲンタール大会という今、黄色いゼッケンを手にしたというのはとても良いタイミング。クリンゲンタールのジャンプ台の角度と飛行カーブが僕のジャンプスタイルに合っているから、この台がとても好き。来週末の試合を楽しみにしてる」と、さらなる意欲を見せた。
プレウツにわずか0.9点差で日本の小林陵侑が2位になった。
二階堂蓮は、3位のライムンドにわずか3.4点差で4位となり、惜しくも表彰台入りを逃した。
Ryoyu Kobayashi
引き続き好調のライムンドとホフマン
ドイツのフィリップ・ライムンドは、前日の第1戦で2位、今日は3位となり、連日で表彰台入りを果たした。
同じくドイツのフェリックス・ホフマンは、スロベニアのアンツェ・ラニセクと同点で8位だった。
好成績のポーランド勢
開催国 ポーランドからは、カスペル・トマシアクが5位、ピオトル・ジーワが7位、マチェイ・コットが14位となり、好成績を収めた。
自国の観客を前に、ポーランド人選手たちは往年の強さを取り戻しつつある。
遅れをとったオーストリア
上位常連のオーストリアチームだが、今日のトップはダニエル・チョフェーニックで13位に留まった。マヌエル・フェットナーが18位、ヨナス・シュスターは20位だった。
ガイガーとヴェリンガーは苦難の時
今シーズンに入って7試合目の男子個人戦だったが、ドイツのカール・ガイガーとアンドレス・ヴェリンガーは、未だに本領を発揮でないでいる。
カール・ガイガーは、予選のジャンプで113.5mと伸びず54位となり本戦に進めず、アンドレス・ヴェリンガーは幸運にも本戦には出られたものの1本目で47位となり、上位30名には遠く及ばず、2本目に進めなかった。
Domen Prevc
来週末(12月13・14日)にはクリンゲンタール大会(ドイツ)が開催され、男女ともに個人戦が2試合予定されている。
FIS スキージャンプW杯ヴィスワ男子第2戦:リザルト(2025年12月7日)
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。
Prevc, Domen (SLO)
Kalinichenko, Vitaliy (UKR)
Polen
Japan
Wisla
Prevc, Domen
(SLO)
Wisla